特許
J-GLOBAL ID:200903079538090949

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338058
公開番号(公開出願番号):特開平10-177299
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 省スペース化のために上下に搬送路が設けられる縦型の現像装置において、現像剤の長寿命化を図り且つ、濃度むらを防止し画質向上を図り、カラー画像形成装置への搭載を促進する。【解決手段】 下方の第1の搬送路23aから上方の第2の搬送路23bへの二成分現像剤22の回収を回収ローラ47にて磁気的に行い、摩擦や圧縮によるストレスによる現像剤の劣化を防止すると共に、回収ローラ47から離脱される二成分現像剤22を受け、第2の搬送路23bに回収するための平板状の受け渡し部48bの先端50を、現像ローラ側端部50aから壁側端部50bに向かうに従い低くなるよう傾斜させ、現像ローラ側端部50aからの二成分現像剤22の回収量を低減する事により、撹拌距離が短く帯電不足となる現像剤量を低減し濃度むらを防止する。
請求項(抜粋):
トナー及びキャリアからなる二成分現像剤を収納する筐体と、前記筐体内にて前記二成分現像剤を第1の方向に撹拌搬送する第1の現像剤搬送手段と、前記筐体内の前記第1の現像剤搬送手段より上方に設けられ前記二成分現像剤を前記第1の方向と反対の第2の方向に撹拌搬送後前記第1の現像剤搬送手段に前記二成分現像剤を落下供給する第2の現像剤搬送手段と、前記第1の現像剤搬送手段より供給される前記二成分現像剤を磁気的に搬送し静電潜像保持手段に前記トナーを付与する現像手段と、前記静電潜像保持手段通過後の前記第1の現像剤搬送手段および前記第2の現像剤搬送手段とに隣接するよう設けられ、前記第1の現像剤搬送手段から供給された前記二成分現像剤を磁気的に搬送し前記第2の現像剤搬送手段側に回収する回収手段と、この回収手段と対向する領域にて前記第1の現像剤搬送手段に新たなトナーを補給するトナー補給手段とを具備する事を特徴とする現像装置。
IPC (4件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 ,  G03G 15/08 503 ,  G03G 21/10
FI (4件):
G03G 15/08 507 D ,  G03G 15/08 507 E ,  G03G 15/08 503 A ,  G03G 21/00 326

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