特許
J-GLOBAL ID:200903079538343421

高差圧エンドロータシール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120736
公開番号(公開出願番号):特開平10-311204
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンに蒸気冷却方式を採用した場合の高差圧エンドロータシールに関し、熱伸びのフィンのズレを受けても影響を受けずに漏れを少なくする。【解決手段】 ガスタービンのエンドロータに用いる回転シール構造で、ダブルストリップシールに関し、ステータ側1とロータ側2に、(a)は突合せ、(b)は交互に、フィン3,4又は5,6を配置した例である。フィンのピッチP、クリアランスCをそれぞれ、Pは2mm〜6mmに選定し、Cを0.3mm〜1.0mmにすることにより、ロータ側1とステータ側2間の熱伸びによるズレに影響されず、高差圧の回転シールに対して蒸気の漏れを最小にすることができる。
請求項(抜粋):
タービンのロータエンド部に用いられるシールであって、同シールはロータ側とステータ側にそれぞれフィンを所定ピッチで配置すると共に、同フィンの先端を所定クリアランスを保って対向配置したダブルストリップシールとし、前記ピッチを2〜6mmの範囲とし、前記クリアランスは0.3〜1.0mmの範囲に設定することを特徴とする高差圧エンドロータシール。
IPC (3件):
F01D 11/04 ,  F02C 7/16 ,  F02C 7/28
FI (3件):
F01D 11/04 ,  F02C 7/16 A ,  F02C 7/28 B

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