特許
J-GLOBAL ID:200903079539326539

氷蓄熱装置及び氷蓄熱装置の蓄熱取出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-166069
公開番号(公開出願番号):特開平6-011159
出願日: 1992年06月24日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 液及びその氷化物を蓄氷槽に貯溜するようにした氷蓄熱装置において、蓄氷槽から取出す混合体中の氷化物の体積割合を制御可能とする。【構成】 蓄氷槽1の水面よりも下方に、少なくとも一部にメッシュを有する仕切部材6を設ける。仕切部材6の下側に氷を貯溜するようにして、仕切部材の直下部から氷を、仕切部材6の上方から水を取出し、両者を混合した後、利用系20(空調機)に送給する。これにより、氷の体積割合を所望の値に制御する。また、仕切部材6の最上部を氷取出口6aとすることで、氷の利用率を高めることができる。また、高速液流のエジェクター作用を利用して氷取り出すことで、ポンプの容量が小さくなる。
請求項(抜粋):
液及びその氷化物を貯溜する蓄氷槽(1)から液及びその氷化物を取出して利用系(20)まで送給するようにした氷蓄熱装置の蓄熱取出し方法であって、上記蓄氷槽(1)の液面よりも下方の部位において、少なくとも一部がメッシュ状に形成された仕切部材(6)を蓄氷槽(1)の横断面全体に架設して、氷化物を上記仕切部材(6)の下側に貯溜しておき、仕切部材(6)の上方から液を取出す一方、仕切部材(6)の直下部から氷化物を取出した後、両者を混合して上記利用系(20)に送給することを特徴とする氷蓄熱装置の蓄熱取出し方法。

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