特許
J-GLOBAL ID:200903079544755162

キチンスポンジ,キチン紙,キチンフィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 克躬 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-136444
公開番号(公開出願番号):特開平7-316202
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 取扱いが容易でしかも安全である溶媒を用いてキチンを溶解した後、凝固再生することによりキチンの分子量及び脱アセチル化度を変化させずにキチン成形物を得る。【構成】 キチンをメチルアルコール又はエチルアルコールからなるアルコールと、ハロゲン化カルシウム塩又はハロゲン化マグネシウム塩との混合溶媒に溶解させキチン溶液を得、該溶液を水,エチレングリコール,クエン酸水溶液,エチレンジアミン4酢酸ナトリウム水溶液の単独若しくはこれらを混合した凝固液中で凝固再生させた凝固物を凍結乾燥しキチンスポンジを、該凝固物を水に分散させ抄紙しキチン紙を、また、該キチン溶液を凝固浴中でフィルム状に凝固しキチンフィルムをそれぞれ製造する。
請求項(抜粋):
キチンをメチルアルコール又はエチルアルコールからなるアルコールと、ハロゲン化カルシウム塩又はハロゲン化マグネシウム塩との混合溶媒に溶解させキチン溶液を得、該溶液を水,エチレングリコール,クエン酸水溶液,エチレンジアミン4酢酸ナトリウム水溶液の単独若しくはこれらを混合した凝固液中で凝固再生させて凝固物を得た後、該凝固物を凍結乾燥することを特徴とするキチンスポンジの製造方法。
IPC (7件):
C08B 37/08 ,  C08J 5/18 ,  C08J 9/28 101 ,  C08L 5/08 LAX ,  D21H 13/30 ,  A61L 15/00 ,  A61L 27/00

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