特許
J-GLOBAL ID:200903079547414137

穴拡げ性と延性に優れた低腐食速度高強度熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-267548
公開番号(公開出願番号):特開平7-118740
出願日: 1993年10月26日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 特定組成の鋼スラブに特定条件下で熱間圧延・冷却・巻取を順次施し、特定組織にすることより、穴拡げ性と延性に優れた低腐食速度高強度熱延鋼板を安定して製造する。【構成】 重量%で、C;0.01〜0.08、Si;0.05〜1.5、Mn;0.5〜2.5、P;0.03〜0.2、S;0.005以下、Cu;0.1〜1.0、Ni;0.1〜1.0を含み、必要に応じてさらにCa;0.0005〜0.01、B;0.0005〜0.005、Nb;0.01〜0.04、Ti;0.01〜0.15を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなる鋼をAr3変態点以上で熱間仕上圧延し、20°C/sec以上の冷却速度で650〜700°Cまで冷却し、該温度で2〜15秒間空冷した後、再度水冷して350〜600°Cで巻取る。
請求項(抜粋):
重量%で、C ;0.01〜0.08%、Si;0.05〜1.50%、Mn;0.50〜2.50%、P ;0.03〜0.20%、S ≦0.005%、Cu;0.10〜1.0%、Ni;0.10〜1.0%残部Feおよび不可避的成分からなる鋼を、圧延終了温度をAr3 変態点以上とする熱間圧延をし、引き続き20°C/sec以上の冷却速度で650〜700°Cまで冷却し、該温度で2〜15秒間空冷したのち水冷して350〜600°Cで巻取り、鋼組織をフェライトが90%以上、残ベーナイトとすることを特徴とする穴拡げ性と延性に優れた低腐食速度高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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