特許
J-GLOBAL ID:200903079548110069

抗体検出法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-255675
公開番号(公開出願番号):特開平5-307039
出願日: 1991年09月07日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 自動化された抗体検出装置を用いて抗体を自動的に検出する方法において、待ち時間を有効に活用して、他の検体の処理や処理手順の異なる検体の処理、あるいは処理操作途中で検体の追加が可能な抗体検出法を提供すること。【構成】 試薬供給部、検体供給部、分取分注部、搬送部、測定部、結果出力部およびこれらの制御部を有する抗体検出装置を用いて抗体を自動的に検出する方法において、検体の種類に応じて、検出処理開始から終了に至るまでの逐次的な複数の処理段階を含む処理手順を、各処理段階において必要な処理時間および待ち時間とともに設定し、かつ、受け付けた各検体間に検出処理の優先度を設定して、各検体の検出処理を行なうに当たり、?@処理する検体を設定された優先度および待ち時間により選択して、?A優先度の最も高い検体から検出処理を開始し、?Bある検体の一処理段階における処理時間経過後、その待ち時間に、?C待ち時間がゼロまたは待ち時間を経過して処理可能な処理段階にある他の検体のうち、優先度の高い検体の処理を行なうことを特徴とする抗体検出方法。
請求項(抜粋):
試薬供給部、検体供給部、分取分注部、搬送部、測定部、結果出力部およびこれらの制御部を有する抗体検出装置を用いて抗体を自動的に検出する方法において、(1)検体(検出対象となる抗体)の種類に応じて、検出処理開始から終了に至るまでの逐次的な複数の処理段階を含む処理手順を、各処理段階において必要な処理時間および待ち時間とともに設定し、かつ、(2)受け付けた各検体間に検出処理の優先度を設定して、(3)各検体の検出処理を行なうに当たり、?@処理する検体を設定された優先度および待ち時間により選択して、?A優先度の最も高い検体から検出処理を開始し、?Bある検体の一処理段階における処理時間経過後、その待ち時間に、?C待ち時間がゼロまたは待ち時間を経過して処理可能な処理段階にある他の検体のうち、優先度の高い検体の処理を行なう、ことを特徴とする抗体検出方法。
IPC (3件):
G01N 33/543 ,  G01N 35/02 ,  G01N 35/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-084159
  • 特開昭59-084159

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