特許
J-GLOBAL ID:200903079548870918

外周変形に基づき、滑らかな外周を持った物体の弾性を評価する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴亀 國康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-279251
公開番号(公開出願番号):特開2008-096315
出願日: 2006年10月12日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】ヒトの腕など滑らかな形状の外周を持つ物体の弾性を計測し、評価を行なう方法及び装置に関し、計測対象の大きさに依存せず、計測対象の平均的な弾性計測を簡便かつ安定的に計測する手法を提供することを課題とする。計測対象の大きさに依存しない弾性評価手法を提供することが重要な課題である。【解決手段】弾性を評価する対象である物体に帯を巻き付け、該巻き付けられた帯の端部を引っ張り、前記帯に生じる引張力を計測する手段と、前記帯が計測対象に巻き付いた部分の長さの変化量を計測する手段を備え、計測対象物体に巻きついていた帯の長さの変化量を計測して、被計測物体の弾性を表わすように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
滑らかな形状の外周を持った物体の弾性を評価する装置であって、 帯2と、帯2の端部に接続して帯2を引っ張る引張手段3と、前記引張手段3が帯2に加える引張力を計測する引張力計測手段4と、前記引張手段3が帯2を引っ張り移動する距離を計測する引張距離計測手段5、および制御装置14から成り、 前記弾性評価対象物体1に帯2を巻き付けた後に、制御手段14により引張手段3を動作させて帯2に引張力を加えるとともに、引張力計測手段4の検出信号により帯2に加わる引張力が所定の引張力(f1)に達したと検知した時点から、引張距離計測手段5の検出信号により帯2の引張距離の変化が停止したことを検知した時点までの間に、帯2が引っ張られた距離Δxを引張距離計測手段5の信号から取得し、また、前記の帯2の引っ張り距離の変化の停止時点における引張力f2を引張力計測手段4の信号から取得し、該取得した値から(f2-f1)/Δxの値を演算し、該演算された値により弾性評価対象物体1の弾性値を評価するように構成したことを特徴とする滑らかな形状の外周を持った物体の弾性評価装置。
IPC (3件):
G01N 3/08 ,  A61B 5/00 ,  G01N 3/00
FI (3件):
G01N3/08 ,  A61B5/00 101N ,  G01N3/00 K
Fターム (18件):
2G061AA02 ,  2G061AB01 ,  2G061BA09 ,  2G061CA09 ,  2G061CA10 ,  2G061CB02 ,  2G061DA01 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02 ,  2G061EB03 ,  2G061EC02 ,  4C117XA01 ,  4C117XB01 ,  4C117XD05 ,  4C117XD11 ,  4C117XD21 ,  4C117XD31 ,  4C117XE27
引用特許:
出願人引用 (2件)

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