特許
J-GLOBAL ID:200903079548957010

音響効果装置及び音響効果付加方法並びに音響効果付加プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-335230
公開番号(公開出願番号):特開2001-154675
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 低音量での演奏でも原音のニュアンスを残しつつノイズの影響を軽減させたディストーション効果を得る。【解決手段】 入力された原信号は、ローパスフィルタであるプリイコライザ3を通過した後にプリアンプ33によって増幅される。この信号はクリップ処理部34によって波高値が制限されることにより歪(ディストーション)成分が増加する。この信号は高域をブーストもしくはカットするポストイコライザ35によって音色調整が施される。エンベロープ検出部31は原信号の信号波形のエンベロープ(包絡線)を検出する。そのエンベロープに基づいてエンベロープ判断部37がノイズリダクション(ノイズ低減処理)動作を行なわせるか否かを判断し、その判断結果に従ってノイズリダクション制御部38がプリアンプ33やポストイコライザ35の特性を制御してノイズリダクション動作を行なわせる。
請求項(抜粋):
電気信号化された原音の歪成分を増加させることによって該原音に音響的な効果を付加する音響効果装置において、前記原音の歪を増加させて出力する歪増加手段と、前記原音の信号レベルが第一の所定値よりも小さいときに、前記歪増加手段から出力される信号に含まれるノイズ成分を減少させる第一の制御を行なう制御手段と、を有する、ことを特徴とする音響効果装置。
Fターム (3件):
5D378BB25 ,  5D378GG39 ,  5D378HA08

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