特許
J-GLOBAL ID:200903079549234730

光コネクタ組立工具および光ファイバ接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-239839
公開番号(公開出願番号):特開2004-077929
出願日: 2002年08月20日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】光ファイバを光コネクタの光ファイバ穴に挿入する操作を容易にし、かつ、光コネクタの光ファイバ穴内で光ファイバどうしを適度の突き当て圧力で突き合わせ接続できるようにする。【解決手段】光ファイバ(内蔵光ファイバ18)を内蔵した光コネクタ10を工具本体2上に保持する。挿入側光ファイバ11を光ファイバ保持治具4上の固定部7で固定し、それより先端側部分をガイド部8に通し、スペーサ(撓み保持手段)9で撓んだ状態に保持する。光ファイバ保持治具4をスライド部3上を摺動させて前進させて、挿入側光ファイバ11を撓み状態のまま光コネクタ10の光ファイバ穴10aに挿入して内蔵光ファイバ18の端面に突き当てる。挿入側光ファイバ11が内蔵光ファイバ18に接触した後もさらに撓むことでクッションとなり、突き当て時の衝撃が緩和される。最終的に、挿入側光ファイバ11の撓み部がストッパ23に当たった状態による適度の突き当て圧で突き合わせ接続が行われる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
光ファイバ穴に予め光ファイバを内蔵させた光コネクタの前記光ファイバ穴に外部から光ファイバを挿入して、内蔵光ファイバと挿入側光ファイバとを前記光ファイバ穴内で突き合わせ接続するための光コネクタ組立工具であって、 前記光コネクタを保持する工具本体と、前記工具本体と一体のスライド台と、このスライド台上を光ファイバ接続方向前後に摺動可能に設けられた光ファイバ保持治具とを備え、前記光ファイバ保持治具は、挿入側光ファイバを固定するファイバ固定部と、挿入側光ファイバの前記固定部位置と先端との中間部分を撓んだ状態でかつさらなる撓みを許容する状態に保持する撓み保持手段と、前記撓んだ挿入側光ファイバがさらに撓んだ時に、一定の撓み以上の撓みを制限する撓み制限手段とを備えたことを特徴とする光コネクタ組立工具。
IPC (3件):
G02B6/36 ,  G02B6/24 ,  G02B6/40
FI (3件):
G02B6/36 ,  G02B6/24 ,  G02B6/40
Fターム (6件):
2H036JA01 ,  2H036LA03 ,  2H036LA08 ,  2H036QA14 ,  2H036QA24 ,  2H036QA41
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3809905号

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