特許
J-GLOBAL ID:200903079550240140
可変減衰制振装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-339339
公開番号(公開出願番号):特開平6-185242
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【構成】 減衰装置9が、設置部2に固定されるとともに内側に電極16が設けられたケーシング13と、重量部4に張設されたワイヤ6と、該ワイヤ6が巻き付けられるとともにケーシング13に回転自在に支持され外側に電極22が設けられた回転部材21とを有し、ケーシング13内に、印加する電圧により粘度が制御される電気粘性流体23を封入してなる。【効果】 電気粘性流体23の粘度に応じた回転抵抗が回転部材21にかかることになるため、電極16,22間に印加する電圧すなわち電気粘性流体23に印加する電圧を変えることにより、回転部材21の回転抵抗すなわち制振装置の減衰定数および固有周期が変化することになる。
請求項(抜粋):
設置部に一端側が固定された積層ゴムと、該積層ゴムの他端側に固定された重量部と、該重量部と前記設置部との間に設けられた減衰装置とを有する制振装置において、前記減衰装置は、前記設置部に固定されるとともに内周側に電極が設けられたケーシングと、前記重量部に張設されたワイヤと、該ワイヤが巻き付けられるとともに前記ケーシングに回転自在に支持され該ケーシング内に位置する部分の外周側に電極が設けられた回転部材とを有し、前記ケーシング内に、印加する電圧により粘度が制御される電気粘性流体を封入してなることを特徴とする可変減衰制振装置。
IPC (2件):
E04H 9/02 341
, F16F 9/53
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-249443
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特開平4-238972
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特開昭63-110370
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