特許
J-GLOBAL ID:200903079552123922

信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317309
公開番号(公開出願番号):特開平11-150716
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】第1のネットワークにおけるディジタル放送データより検出されるNITが異常であっても、受信端末で正しく受信し得る第2のネットワークにおけるディジタル放送データを得る。【解決手段】ECCデコーダ43よりディジタル衛星放送における放送データS3を得、この放送データS3より検出回路44でテーブルNITaを検出し、それを制御部31で変更してCATVに適合したテーブルNITbを得る。置換回路48では、放送データS3よりNITを検出し、それをテーブルNITbに置き換えて、CATVにおける放送データS4を得る。テーブルNITaが異常であるとき、ユーザの異常回避操作等に基づき、メモリ31Mに記憶されている予備のテーブルNITcを変更してCATVに適合したテーブルNITdを得る。そして、上述したテーブルNITbに代えて、このテーブルNITdを使用してNITの置き換えをする。
請求項(抜粋):
第1のネットワーク上の所定伝送周波数の第1のディジタル放送信号を第2のネットワーク上の所定伝送周波数の第2のディジタル放送信号に変換する信号処理装置であって、上記第1のディジタル放送信号を周波数変換して第1のディジタル変調信号を得る第1の周波数変換手段と、上記第1のディジタル変調信号を復調してディジタル放送データを得る復調手段と、上記復調手段より出力されるディジタル放送データから伝送路に関する物理的な情報を持つネットワーク・インフォメーション・テーブルを検出するテーブル検出手段と、上記テーブル検出手段で検出される上記ネットワーク・インフォメーション・テーブルを上記第2のネットワークに適合するように変更するテーブル変更手段と、上記復調手段より出力されるディジタル放送データのネットワーク・インフォメーション・テーブルを上記テーブル変更手段で変更して得られたネットワーク・インフォメーション・テーブルに置き換えるテーブル置き換え手段と、上記テーブル置き換え手段でネットワーク・インフォメーション・テーブルが置き換えられたディジタル放送データを変調して第2のディジタル変調信号を得る変調手段と、上記第2のディジタル変調信号を周波数変換して上記第2のディジタル放送信号を得る第2の周波数変換手段と、予備のネットワーク・インフォメーション・テーブルを記憶しておくテーブル記憶手段とを備え、上記テーブル検出手段で検出される上記ネットワーク・インフォメーション・テーブルが異常であるとき、上記テーブル置き換え手段では、上記テーブル記憶手段に記憶されている上記予備のネットワーク・インフォメーション・テーブルを使用して上記ネットワーク・インフォメーション・テーブルを置き換えることを特徴とする信号処理装置。
IPC (5件):
H04N 7/16 ,  H04H 1/02 ,  H04N 5/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081
FI (4件):
H04N 7/16 A ,  H04H 1/02 Z ,  H04N 5/00 B ,  H04N 7/08 Z

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