特許
J-GLOBAL ID:200903079552985630

燃料噴射口付きタービン燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-098512
公開番号(公開出願番号):特開平7-317621
出願日: 1995年04月24日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 主燃料タンク、タンク内サブタンク、タービンポンプやサイドノズル等を有する内燃機関用の燃料システムの提供を目的としている。【構成】 円周状に間隔をおいた吸入、排出ポートを有する環状吸入排出導管内で動作するタービンポンプ回転子を採用した電気的に動作する車両用燃料ポンプ。該吸入排出導管はインペラの周囲に軸的に相対し、またインペラの羽根から放射状に内向きに延びている放射状の曲線の円周状の配列を有する二つのサイドを有する。ポンプは燃料を供給するためにエンジンに通じる主排出口を有する。第2次排出口は、燃料をベンチュリ管内に向けポンプ吸入口よりの燃料を吸引し、またそれを主燃料タンク内のサブタンクに放出するための燃料ノズルに通じている。第2次排出口内の一方向弁はポンプ排出圧が所定圧力に到達した時に開き、低温始動の場合に燃料がノズル、ベンチュリ管等により吸引されてサブタンクへ送られる前に確実に充分な燃料をエンジンへ供給する働きをする。
請求項(抜粋):
主燃料排出口と主燃料吸入口を有するハウジングにして、該吸入口は該ハウジングの底部のすぐ近辺でその外面に、また燃料タンク内に装着された場合は該燃料タンクの底部のすぐ近辺でその外面に開口することを特徴とするハウジングと、前記ハウジング内に配置され、回転子と該回転子を駆動させるための電気的エネルギーを供給する手段とを有するモータと、前記ハウジング内に配置され、共に同軸回転するための前記回転子に直結されまた円周状に配列された羽根をその周囲に有するインペラと、該インペラの周囲を囲みまた前記主燃料排出口に通じる円弧状の吸入排出導管と、該吸入排出導管に連結されると共に、前記ハウジングの底部のすぐ近辺で該ハウジングの外面に通じ、また燃料タンク内に装着された場合は該燃料タンクの底部のすぐ近辺にあるタービンポンプ燃料開口を有するタービンポンプとを有し、該ポンプはさらに下部ハウジングを有し、該下部ハウジングは主燃料吸入口と、該ハウジング内に前記吸入排出導管内に通じる第2次燃料排出口と、該第2次燃料排出口内のノズルと、前記下部ハウジングの外側に開口する排出端と前記ノズルに軸方向に相対する吸入端を有すると共に前記主燃料の吸入口に通じるベンチュリ管とを有し、前記ノズルに第2次排出口内の燃料を放出することにより排出燃料は前記主吸入口を介して前記ベンチュリ管に吸引され、さらに前記ベンチュリ管排出端から該燃料を放出することを特徴とする、車両燃料タンク内に設置する電動モータ燃料ポンプ。
IPC (4件):
F02M 37/10 ,  F02M 37/08 ,  F02M 37/18 ,  F04D 5/00

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