特許
J-GLOBAL ID:200903079556268224
薄膜型サーマルプリントヘッドの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 稔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199782
公開番号(公開出願番号):特開平7-052432
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 プラスチックや金属等の平滑な硬質表面に対して熱転写方式により印刷を好適に行うことができる薄膜型サーマルプリントヘッドを、簡便に製造することができる方法を提供することを目的とする。【構成】 発熱部11が表面に薄膜形成されるべきガラスグレーズ層16は、十分な幅方向領域をもって基板13上に形成されるとともに、このガラスグレーズ層16の基板縁部近傍部位に、基板の縁に向かうほど低位となるなだらかな傾斜表面またはラウンド表面14を、ブラスティングによって傾斜部を加工形成した後、再焼成することによって形成し、この傾斜面またはラウンド表面18上に発熱部11の幅方向一部または全部を位置させるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
基板表面の縁部から十分な幅方向領域にガラスグレーズ層を形成し、上記ガラスグレーズ層の所定部位に抵抗体層を薄膜形成し、上記抵抗体層上に所定の導体パターン層を形成して上記抵抗体層のうちの帯状領域を単位長さごとに個別発熱させることができる発熱部として形成することを含む薄膜型サーマルプリントヘッドの製造方法であって、上記ガラスグレーズ層は、ガラスペーストを用いた印刷・焼成により、基板の縁部にいたるまで一定厚みに形成するステップ、基板縁部近傍のガラスグレーズ層に、その表面に対して傾斜する噴射方向をもってブラスティングを行うことにより、傾斜部を形成するステップ、上記傾斜部が形成されたガラスグレーズ層を再焼成するステップ、を経て形成することにより、基板縁部近傍に、基板の縁に向かうほど低位となるなだらかな傾斜表面またはラウンド表面が形成されるようになし、上記ガラスグレーズ層の上記傾斜表面またはラウンド表面上に上記発熱部の幅方向一部または全部を配置することを特徴とする、薄膜型サーマルプリントヘッドの製造方法。
FI (4件):
B41J 3/20 111 H
, B41J 3/20 111 B
, B41J 3/20 111 C
, B41J 3/20 111 J
引用特許:
前のページに戻る