特許

J-GLOBAL ID：200903079560246596

電子写真方式の画像形成装置における主走査マスク制御

発明者： 橋本 朋浩
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (2件)： 西山 恵三 ,  内尾 裕一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-208030
公開番号（公開出願番号）：特開2009-042540
出願日： 2007年08月09日
公開日（公表日）： 2009年02月26日
要約：

【課題】 縁なしプリント実行時に転写材への二次転写後の搬送ベルトに残存する現像剤の主走査方向の位置を検出することにより、その装置がもつ固有のばらつきを求めた上で、その装置に最適な主走査マスク設定を行うことにより無駄になる現像剤の量を最小限に留める。【解決手段】 像担持体上に転写材の幅より広い範囲に形成された現像像の内、転写手段で転写材からはみ出して転写材搬送手段に転写された転写像を検出するための残存転写像検出手段、残存転写像検出手段の検出結果から最適な主走査マスク幅を決定するための主走査マスク幅決定手段、前記主走査マスク幅決定手段の決定に基づいて主走査マスク幅を変更する主走査マスク幅変更手段を有し、主走査マスク幅は、残存転写像検出手段の検出結果から転写材からはみ出す量が最小になるように変更される。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

電子写真方式を用いて画像形成を行うための複数の像担持体と、前記複数の像担持体に現像像を形成する画像形成手段と、前記複数の像担持体上に形成された現像像を順次転写材上に多重転写するための転写手段と、前記転写材を搬送するための転写材搬送手段と、加熱手段を用いて、前記転写材上の転写像を定着溶融させる定着手段と、少なくとも前記複数の担持体を回転駆動させるための複数の駆動手段と、前記複数の駆動手段を個別に制御する駆動制御手段及び駆動制御手段を含む装置の制御手段を制御するための装置制御手段を有し、 前記複数の像担持体上に転写材の幅より広い範囲に現像像を形成することで、転写材の全領域に画像を形成することが可能であって、 前記像担持体上に転写材の幅より広い範囲に形成された現像像の内、前記転写手段で転写材からはみ出して転写材搬送手段に転写された転写像を検出するための残存転写像検出手段、前記残存転写像検出手段の検出結果から主走査マスク幅を決定するための主走査マスク幅決定手段、前記主走査マスク幅決定手段の決定に基づいて主走査マスク幅を変更する主走査マスク幅変更手段を有し、主走査マスク幅は、前記残存転写像検出手段の検出結果から転写材からはみ出す量が最小になるように変更されることを特徴とする電子写真方式の画像形成装置における主走査マスク制御。

IPC (2件)：

G03G 15/16 ,  G03G 21/00

FI (2件)：

G03G15/16 ,  G03G21/00 370

Fターム (47件)：

2H027DC10 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027DE10 ,  2H027EB06 ,  2H027EC06 ,  2H027EC12 ,  2H027EC19 ,  2H027ED04 ,  2H027ED06 ,  2H027ED24 ,  2H027EE02 ,  2H027EE07 ,  2H027EF09 ,  2H027FA03 ,  2H027FA30 ,  2H027FA35 ,  2H027FB14 ,  2H027FB19 ,  2H027FD03 ,  2H200FA19 ,  2H200GA03 ,  2H200GA10 ,  2H200GA12 ,  2H200GA23 ,  2H200GA34 ,  2H200GA44 ,  2H200GA47 ,  2H200GB25 ,  2H200GB44 ,  2H200HA02 ,  2H200HB12 ,  2H200HB22 ,  2H200JA02 ,  2H200JB06 ,  2H200JB25 ,  2H200JB40 ,  2H200JB50 ,  2H200JC03 ,  2H200JC10 ,  2H200JC20 ,  2H200PA10 ,  2H200PA20 ,  2H200PA22 ,  2H200PA26 ,  2H200PB16 ,  2H200PB39

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-199105   出願人：ブラザー工業株式会社