特許
J-GLOBAL ID:200903079560320125
電子写真感光体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242311
公開番号(公開出願番号):特開平5-061233
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 残留電位が小さく、繰り返し安定性に優れた電子写真感光体を提供する。【構成】 導電性支持体上に、少なくとも下引き層、電荷発生層および電荷移動層を有する積層型電子写真感光体において、電荷発生材料が酸化電位0.8eV以上,2.0eV未満であり、電荷移動材料が酸化電位0.8eV以下であり、電荷発生材料と電荷移動材料の酸化電位差が0.2eV以上,1.0eV未満であり、さらに下引き層を変性ポリアミド樹脂で形成する。
請求項(抜粋):
導電性支持体上に、少なくとも下引き層、電荷発生層および電荷移動層を有する積層型電子写真感光体において、下引き層が、アミド結合の20〜50モル%が下記一般式:【化1】(式中、Xは酸素原子または硫黄原子を表し、Rはメチル基、エチル基、n-あるいはi-プロピル基またはn-,i-あるいはt-ブチル基を表す。)で示される構造単位の置換アミド結合よりなる6ナイロン、または6ナイロンを構成成分として含む共重合ナイロンを主体とする変性ポリアミド樹脂からなり、電荷発生層が酸化電位0.8eV以上、2.0eV未満の電荷発生材料を含み、電荷移動層が酸化電位0.8eV以下の電荷移動材料を含み、かつ電荷発生材料と電荷移動材料の酸化電位差が0.2eV以上、1.0eV未満であることを特徴とする電子写真感光体。
IPC (2件):
G03G 5/14 101
, G03G 5/047
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
特開平3-107860
-
特開平1-142658
-
特開平2-203351
-
特開昭58-095351
-
特開平2-123366
全件表示
前のページに戻る