特許
J-GLOBAL ID:200903079560807202

焼却器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187370
公開番号(公開出願番号):特開平9-042628
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 空気供給用のブロワを備えるとともに、燃焼ガスを煙突から出す前に邪魔板に当てて再燃焼するようにした焼却器において、燃焼効率の向上、完全燃焼を図る。【解決手段】 有底筒形状の焼却器本体1の上部に、開閉自在な蓋2を被せ、蓋2の上部に煙突15を付ける。蓋2の内部に、焼却器本体1内から上昇する燃焼ガスが衝突する邪魔板20を蓋2の内周壁との間に空隙21が形成されるように備える。ブロワ19と連通する空気吹出パイプ16は蓋2内の邪魔板20の上側に配備する。空気吹出パイプ16には、前記空隙21の上方で空気の周回気流が生ずるように空気を吹き出す上部空気吹出口23,24と、邪魔板20の中央を貫通して焼却器本体1の内部に空気を吹き出す下向き空気吹出口22を設ける。邪魔板20の下方に当たる不完全燃焼ガスは下向き空気吹出口22から供給される空気との混合によって完全燃焼する。邪魔板20の上方に流れる不完全燃焼ガスは、上部空気吹出口23,24から供給される空気とよく混合して完全燃焼する。
請求項(抜粋):
有底筒形状の空洞でこの上方開放口から焼却物が投入されて燃焼される焼却器本体と、該焼却器本体の上部に開閉自在に装着した底開放筒状の蓋と、該蓋の上部に連設した煙突と、空気供給用のブロワとからなり、前記蓋の内部に、邪魔板がこれの全周縁と蓋内周壁との間に空隙を形成するように配備され、前記ブロワと連通する空気吹出パイプが前記蓋内における邪魔板の上側に配備され、該空気吹出パイプに、前記空隙の上方で空気の周回気流が蓋内周壁に沿って生ずるように空気を吹き出す上部空気吹出口と、前記邪魔板の中央を下方へ貫通して前記焼却器本体の内部に空気を吹き出す下向き空気吹出口が設けられていることを特徴とする焼却器。
IPC (4件):
F23G 5/00 119 ,  F23G 5/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23M 9/04
FI (4件):
F23G 5/00 119 F ,  F23G 5/00 119 G ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23M 9/04

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