特許

J-GLOBAL ID：200903079560904992

誘電体磁器組成物

発明者： 古瀬 辰治 ,  平原 誠一郎 ,  久和 登代美 ,  中澤 秀司
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-320496
公開番号（公開出願番号）：特開平10-167817
出願日： 1996年11月29日
公開日（公表日）： 1998年06月23日
要約：

【要約】【課題】Q値を向上できるとともに、950°C以下で低温焼成でき、Agと同時焼成できる誘電体磁器組成物を提供する。【解決手段】金属元素として少なくともBa、Tiを含有する複合酸化物であって、これらのモル比による組成式を、BaO・x(Ti1-a Zra )O2 と表した時、x、aが、3.5≦x≦4.5、0≦a≦0.20を満足する主成分100重量部に対して、亜鉛含有化合物をZnO換算で4〜30重量部、硼素含有化合物をB2 O3 換算で1〜20重量部、アルカリ金属含有化合物をアルカリ金属炭酸塩換算で1〜10重量部、銅含有化合物をCuO換算で0.01〜7重量部含有するものである。

請求項（抜粋）：

金属元素として少なくともBa、Tiを含有する複合酸化物であって、これらのモル比による組成式を、BaO・x(Ti1-a Zra )O2と表した時、前記x、aが、3.5≦x≦4.50 ≦a≦0.20を満足する主成分100重量部に対して、亜鉛含有化合物をZnO換算で4〜30重量部、硼素含有化合物をB2 O3 換算で1〜20重量部、アルカリ金属含有化合物をアルカリ金属炭酸塩換算で1〜10重量部、銅含有化合物をCuO換算で0.01〜7重量部含有することを特徴とする誘電体磁器組成物。

IPC (2件)：

C04B 35/49 ,  H01B 3/12 303

FI (2件)：

C04B 35/49 Z ,  H01B 3/12 303

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭57-069607
  
• 誘電体磁器組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-190796   出願人：宇部興産株式会社
• 誘電体磁器組成物および電子部品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-135181   出願人：京セラ株式会社