特許
J-GLOBAL ID:200903079561458244

コネクタにおけるパイプ組付け状態の確認構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081810
公開番号(公開出願番号):特開平11-280974
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 パイプがコネクタに確実に組付けられたか否かを確認し得るようにした、コネクタにおけるパイプ組付け状態の確認構造を提供する。【解決手段】 コネクタ1のパイプ挿入部12に突出させたクリップ30の係止爪32に、挿入したパイプPの抜止め130を係止させてコネクタにパイプを組付ける際にチェッカー40を介在させてパイプとコネクタの組付け状態を確認するための構造である。この構造はフック挿入部34を有するクリップと、フック用窓部17を有するクリップ嵌着部15と、フック部44を備えたチェッカーを主体とする。チェッカーはフック挿入部及びフック用窓部に挿入係合するフック部が、コネクタのボディ径方向に回動可能にチェッカー本体部41に突出形成され、かつチェッカー本体部にはフック用窓部に挿入したフック部を保持するための両脚部43がボディ外周部に対し取外し可能に設けられている。
請求項(抜粋):
止め孔が設けられたコネクタのクリップ嵌着部に、係止爪を有する環状のクリップを嵌着させ、止め孔よりパイプ挿入部に突出させた係止爪に、挿入したパイプの抜止めを係止させてコネクタにパイプを組付ける際にチェッカーを介在させてパイプとコネクタの組付け状態を確認するための構造であって、フック挿入部を有するクリップと、フック用窓部を有するクリップ嵌着部と、フック部を備えたチェッカーを主体とし、前記チェッカーはフック挿入部及びフック用窓部に挿入係合するフック部がコネクタのボディ径方向に回動可能にチェッカー本体部に突出形成され、かつ該チェッカー本体部にはフック用窓部に挿入したフック部を保持するための両脚部がボディ外周部に対し取外し可能に前記フック部の両側に設けられた構成とされ、コネクタに挿入したパイプの抜止めによりクリップが径方向外方に回動し、前記チェッカーのフック部を外方に回動させることで前記フック部とコネクタのフック用窓部との係合が解除される構成とされてなることを特徴としたコネクタにおけるパイプ組付け状態確認構造。

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