特許
J-GLOBAL ID:200903079562376489
結晶成長容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-174874
公開番号(公開出願番号):特開平5-025000
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 結晶成長容器に関し、液体収容室内に残存する気泡を少なくすることを目的とする。【構成】 無重力ないし微小重力環境において、結晶の母材となる第一の液体3と、該第一の液体3の結晶化剤となる第二の液体4のそれぞれが収容される第一と第二の液体収容室11、21をそれぞれ具え、かつ該液体収容室11、21が対向して隔絶されるようにOリング5に挿脱可能に挟持されたスライド板6を介して液密可能に締着された第一と第二の容器1、2からなる結晶成長容器であって、前記液体収容室11、21は、それぞれが一つの隅からそれぞれの容器1、2の外壁に開口する第一と第二の注入孔12、22を有している。そして、その注入孔12、22を垂直方向に向けた際、液体収容室11、21のすべての内壁が上向きに傾斜するように構成する。
請求項(抜粋):
無重力ないし微小重力環境において、結晶の母材となる第一の液体(3) と、該第一の液体(3) の結晶化剤となる第二の液体(4) のそれぞれが収容される第一と第二の液体収容室 (11、21) をそれぞれ具え、かつ該液体収容室 (11、21) が対向して隔絶されるようにOリング(5) に挿脱可能に挟持されたスライド板(6) を介して液密可能に締着された第一と第二の容器(1、2)からなる結晶成長容器であって、前記第一と第二の液体収容室 (11、21) は、それぞれが一つの隅からそれぞれの前記容器(1、2)の外壁に開口する第一と第二の注入孔 (12、22) を有するものであり、かつ該注入孔 (12、22) を垂直方向に向けた際、すべての内壁が上向きに傾斜するものであることを特徴とする結晶成長容器。
IPC (3件):
C30B 30/08
, C30B 29/58
, C30B 35/00
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