特許
J-GLOBAL ID:200903079564498590

ねじ結合物体間の緩み止め構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 泉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166018
公開番号(公開出願番号):特開平11-344017
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 ねじ結合部分の大径化に対して締付トルクに限界を来すことなく、しかも、対象装置の推力でねじの結合部分に緩みや外れが生じることのないねじ結合物体間の緩み止め構造を提供する。【解決手段】 例えば、一方の結合物体である油圧シリンダのロッドヘッド1に対して他方の接合物体であるピストンロッド2をねじ結合する際に、当該ピストンロッド2のねじ結合部分に連設してソケット部材13を嵌合し、これらピストンロッド2とソケット部材13の嵌合部分を平坦面11とそれに適合する嵌合穴12とするなり、或いは、それらに代えてスプラインやキー構造とすることにより相互の回転を規制しつつ、ソケット部材13を溶接等の手段14によってロッドヘッド1へと一体的に接合する。
請求項(抜粋):
ねじによる二物体間の結合構造において、一方の物体に対する他方の物体の結合部分に連設してソケット部材を嵌合し、これら他方の物体とソケット部材の嵌合部分を非円形状に形成して相互の回転ずれを規制しつつ、かつ、他方の物体を結合する一方の物体に対して当該ソケット部材を一体的に接合したことを特徴とするねじ結合物体間の緩み止め構造。
IPC (3件):
F16B 39/10 ,  F15B 15/14 375 ,  F16J 7/00
FI (3件):
F16B 39/10 A ,  F15B 15/14 375 ,  F16J 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-225213

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