特許
J-GLOBAL ID:200903079566301319

シャンプー組成物およびその懸濁液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065553
公開番号(公開出願番号):特開平6-009351
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 新規かつ改良された懸濁剤を含むシャンプー組成物であって、水性シャンプー組成物が水不溶性の毛髪トリートメント化合物、例えばシリコーンコンディショニング剤または粒状のフケ防止剤を含み、相分離を効果的に防止することを特徴とする。【構成】 洗浄用界面活性剤、毛髪コンディショナーまたはフケ防止剤のような水不溶性の毛髪トリートメント化合物、少なくとも1本の長い炭素鎖を有するアミンと好適な酸とから成る懸濁剤、および好適なキャリヤーを含んで成る毛髪シャンプー組成物は、効果的に水不溶性の毛髪トリートメント化合物を懸濁し、効果的に毛髪を洗浄し、この水不溶性の毛髪トリートメント化合物を毛髪または頭皮に効果的に受け渡す。この組成物は、水不溶性の毛髪トリートメント化合物を増粘以外の機構によって懸濁させ、この懸濁液は安定であり通常の条件下での製品寿命の期間は相分離は見られない。
請求項(抜粋):
シャンプー組成物であって、(a) アニオン性洗浄用界面活性剤を約3重量%〜約40重量%と、(b) 水に不溶性の毛髪トリートメント化合物を約0.1〜約10重量%と、(c) (i) 一般構造式【化1】またはそれらの組合せ(式中、R1 は少なくとも16個の炭素原子を有するアルキル基であり、R2 およびR3 は独立に水素、1〜約22個の炭素原子を有するアルキル基、ベンジルおよびフェニルから成る群から選択され、R4 は少なくとも13個の炭素原子を有するアルキル基であり、R5 は1〜4個の炭素原子を有するアルキレン残基であり、R6 およびR7 は独立に1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であり、R8 およびR9 は独立に水素または1〜4個の炭素原子を有するアルキル基である)を有するアミンを組成物の重量の約1%〜約10%と、(ii) アミンの固形粒子が本質的に組成物中に存在しないような十分量の酸であって、この酸は無機鉱酸、約22個までの炭素原子を有する脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸およびそれらの組合せから成る群から選択される酸である、とを含む懸濁剤と、(d) 水を含むキャリヤーとを含んで成るシャンプー組成物。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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