特許
J-GLOBAL ID:200903079574290245

難燃性付与用複合材料、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144119
公開番号(公開出願番号):特開2002-338816
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 低添加量で高い難燃性付与が可能であるとともに、樹脂等に添加した場合に樹脂物性の低下や、樹脂の変色を伴わない難燃性付与用複合材料と、それを安全且つ容易に得ることが可能な製造方法とを提供する。【解決手段】 非金属性含窒素化合物成分としての硝酸アンモニウム粉末10を水Wにて溶解した後に、無機系難燃剤成分としての水酸化アルミニウム粉末39を混合してスラリー状物(混合物)Sとする。そしてスラリー状物Sを所定条件(例えば100°Cで2時間)で乾燥し、それを粉砕することにより難燃性付与用複合材料粒子1を得る。
請求項(抜粋):
高分子材料を主体として構成される難燃性付与の対象物(以下、難燃性付与対象物とも言う)中に分散させるか又は表面に定着させることにより当該対象物に難燃性を付与するために使用され、含窒素化合物と、無機系難燃剤とを含み、前記無機系難燃剤の表層に前記含窒素化合物が定着されていることを特徴とする難燃性付与用複合材料。
IPC (3件):
C08L101/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 3/28
FI (3件):
C08L101/00 ,  C08K 3/00 ,  C08K 3/28
Fターム (7件):
4J002BB121 ,  4J002DE077 ,  4J002DE087 ,  4J002DE147 ,  4J002DF006 ,  4J002DF036 ,  4J002FD137

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