特許
J-GLOBAL ID:200903079575515917
障害監視方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116216
公開番号(公開出願番号):特開平7-319836
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】プロセッサ数の非常に多い並列コンピュータやクラスタシステムにおいて、プロセッサ数が数百個以上と多くても、障害検知の遅延を発生させないことを目的とした。【構成】図1は本発明の一実施例を示す並列コンピュータシステムの構成図である。11は並列コンピュータシステムを構成するプロセッサ、12はプロセッサを接続するプロセッサ間ネットワーク、13は並列コンピュータシステムである。【効果】並列コンピュータシステムあるいはクラスタシステムとしてはプロセッサ数は多いが、プロセッサをグループ分けし階層化することにより、障害検知の遅延を防ぐことができるとともに、システム全体の一元管理も可能である。
請求項(抜粋):
業務を実行する複数のプロセッサと、複数のプロセッサを接続するプロセッサ間ネットワークから構成される並列コンピュータシステム(複数のサーバ/WSから構成されるクラスタシステムを含む)において、複数のプロセッサの内の1つをシステム全体の障害監視プロセッサとして設定し、その他のプロセッサをいくつかのプロセッサ毎にグループ分けし、そのグループ内のプロセッサの1つを、グループ内のプロセッサの障害を監視するグループ内監視プロセッサとして設定し、グループ内監視プロセッサはグループ内のプロセッサから一定時間間隔でaliveメッセージを受信することにより、グループ内プロセッサを監視し、同様に監視元プロセッサは、グループ内監視プッロセッサから一定間隔でaliveメッセージを受信することにより、グループ内監視プロセッサを監視するというように、被監視プロセッサをグルーピングし、且つ階層型にすることにより、監視元プロセッサの負荷集中、監視パスのトラフィックの集中を防ぎ、障害検知の遅延を無くすことを特徴とする障害監視方式。
IPC (3件):
G06F 15/16 460
, G06F 11/30
, G06F 13/00 351
前のページに戻る