特許
J-GLOBAL ID:200903079576294124

タイヤ補強用スチ-ルコ-ド

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-064913
公開番号(公開出願番号):特開2000-256976
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 内部へのゴム浸入性がよく、タイヤ回転方向の剛性を低くしながらタイヤ回転方向と直交する方向の剛性を高めることができ、圧縮および曲げに対する疲労性が良好で、しかも製造及び取扱作業性の優れたスチ-ルコ-ドを提供する。【解決手段】 略スパイラル状の小さなくせを有する1本のコア素線1と、同じ線径の3本の側素線2とからなり、コア素線1が下記式(1)(2)を満足するくせピッチP1 (mm)とコ-ド短径方向のくせ外径d1 (mm)の略スパイラル状のくせを有し、また前記コア素線1が、前記略楕円の長径軸を挟む両側に位置する側素線の間に略ピッチP1 間隔で出現し、しかも前記略楕円形状の扁平率(T/Wの百分比)が38%〜60%である。P1 =0.1P〜0.5P ・・・(1)T-d1 =0.05〜0.15 ・・・(2)
請求項(抜粋):
0.15mm〜0.40mmの線径を有する4本または5本の素線を、1本をコア素線、残りの素線を側素線とし、同一方向に撚りピッチPで一度に撚り合わせたスチ-ルコ-ドであって、その横断面が長手方向に略同一向きで略楕円形状(長径W、短径T)であるタイヤ補強用スチ-ルコ-ドにおいて、コア素線が下記式(1)(2)を満足するくせピッチP1 とコ-ド短径方向のくせ外径d1 の略スパイラル状のくせを有し、また前記コア素線が前記略楕円の長径軸を挟む両側に位置する側素線の間に略ピッチP1 間隔で出現し、しかも前記略楕円形状の扁平率(T/Wの百分比)が38%〜60%であることを特徴とするタイヤ補強用スチ-ルコ-ドP1 =0.1P〜0.5P ・・・(1)T-d1 =0.05〜0.15 ・・・(2)式中、P1 :くせピッチ(mm)T :コ-ド短径(mm)d1 :コ-ド短径方向のコア素線のくせ外径(mm)
IPC (2件):
D07B 1/06 ,  B60C 9/00
FI (2件):
D07B 1/06 A ,  B60C 9/00 L
Fターム (9件):
3B153AA10 ,  3B153AA33 ,  3B153AA43 ,  3B153BB13 ,  3B153BB20 ,  3B153CC52 ,  3B153FF16 ,  3B153GG05 ,  3B153GG40

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