特許
J-GLOBAL ID:200903079577091707
低挿入力コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-205555
公開番号(公開出願番号):特開平5-029037
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 雄端子1の雌端子3への挿入が始まる直後の挿入力(I0 )を低く抑え、これによって雄端子1の雌端子3への挿入作業性を向上させることができる低挿入力コネクタの提供を目的とする。【構成】 第1の接触部22により押し下げられる、ばね部材24の第1の凸部24Aが、第2の凸部24Bと比較して、長さL1だけ支点24Cから離れた位置に設けられているので、雄端子1の雌端子3への挿入が始まる直後の最も大きくなる挿入力(I0 )を、従来のコネクタと比較して低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
雄端子(1)が雌端子(3)の挿入部(3A)内に脱着可能に挿入される低挿入力コネクタであって、前記雌端子には、前記挿入部に向けて突出する第1の凸部(24A)と第2の凸部(24B)とを有し、前記第1の凸部までの距離が、前記第2の凸部までの距離よりも大きくなるように設けられた支点(24C)を中心として、第1、第2の凸部が挿入部側に付勢されたばね部材(24)が具備され、前記雄端子には、該雄端子の先端に位置し、雌端子に対する挿入時に、ばね部材の第1の凸部を下方に押し下げる第1の接触部(22)と、この第1の接触部の後方側に位置し、雌端子に対する挿入時に、ばね部材の第2の凸部を下方に押し下げる第2の接触部(23)と、前記第1の接触部と第2の接触部との間に、第1の凸部が嵌入するように設けられ、該第1の凸部の嵌入により、第1の接触部による第1の凸部の押圧状態を解除させるとともに、前記第1の凸部の嵌入と同時に、第2の接触部によりばね部材の第2の凸部を押し下げた状態に保持させる空隙(20)とが具備されていることを特徴とする低挿入力コネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/187
, H01R 13/193
, H01R 23/00
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