特許
J-GLOBAL ID:200903079577368121

空気調和装置の室外ファンの運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088483
公開番号(公開出願番号):特開平5-288386
出願日: 1992年04月09日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 空気調和装置の除霜運転終了後、暖房運転への復帰時における室外ファンのハンチングと冷媒状態の不安定化とを防止する。【構成】 風量可変な室外ファン3bを付設した室外熱交換器3を冷媒回路9に配設する。空気調和装置の除霜運転時、ファン停止制御手段51により、室外ファン3bを停止させる。除霜運転開始前に、記憶手段12に外気温度検出手段Thaの検出値を記憶しておき、除霜運転の終了後一定時間を経過するまでの間、風量制御手段52により、記憶手段12に記憶されている除霜運転開始前の外気温度に応じ、外気温度が高いほど室外ファン3bの風量を小さくするよう制御する。これにより、除霜運転中の室外熱交換器3の温度の上昇の影響を受けることなく、ファン風量が制御され、制御が安定化し、冷媒状態が適正となる。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、風量可変な室外ファン(3b)を付設した室外熱交換器(3)、減圧機構(5)及び室内熱交換器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備えた空気調和装置において、空気調和装置の除霜運転時、上記室外ファン(3b)を停止させるよう制御するファン停止制御手段(51)と、上記室外熱交換器(3)の空気吸込側に配設され、吸込空気から外気温度を検出する外気温度検出手段(Tha)と、除霜運転開始前における上記外気温度検出手段(Tha)の検出値を記憶するための記憶手段(12)と、除霜運転の終了後一定時間を経過するまでの間、上記記憶手段(12)に記憶されている除霜運転開始前の外気温度に応じ、外気温度が高いほど上記室外ファン(3b)の風量を小さくするよう制御する風量制御手段(52)とを備えたことを特徴とする空気調和装置の室外ファンの運転制御装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 101 ,  F24F 11/02 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-290950

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