特許
J-GLOBAL ID:200903079577546429
冷媒回収装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
本多 小平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217315
公開番号(公開出願番号):特開平8-082465
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 フロン等の冷媒を使用する冷凍空調設備からの冷媒回収を、冷媒ガスはもとより、受液器等の冷媒液体滞留部から液状でも回収を行うことができる冷媒回収装置の提供。【構成】 液回収機能部24を設けた冷媒回収ユニット10aと連結管14により接続される冷媒貯蔵容器13により構成する冷媒回収装置のガス入口バルブ1と冷媒ガス部16、ガス送出バルブ19とガスバルブ12、液導入バルブ20と冷媒液滞留部17を各々接続し、液回収時はバルブ1を閉、バルブ11、12、19、20を開に、ガス回収時はバルブ1、11を開、バルブ12、19、20を閉にして冷媒回収装置を運転することにより冷媒ガスのみならず、冷媒液の回収も可能である構成とした。【効果】 冷媒ガス回収ユニットに液回収機能部を追加することにより、比較的簡単な構成で、冷媒を種々の形態で回収することができる。
請求項(抜粋):
フロン等の冷媒を使用した冷凍空調設備中の冷媒を、圧縮機、油分離器、凝縮器等の冷凍サイクル要素で構成する冷凍サイクルにより液化回収するのに好適な冷媒回収ユニットと、該冷媒回収ユニットと分離され、液バルブ及びガスバルブの両口バルブを有し、前記冷媒回収ユニットに接続される冷媒貯蔵容器と、冷媒貯蔵容器のガスバルブと接続されるガス送出バルブ、前記冷凍空調設備の冷媒液滞留部から冷媒液を回収するための液導入バルブ、該バルブ下流側に設けられた逆止弁、上流側が前記凝縮器の出口側に接続され、下流側が前記逆止弁の下流側と合流接続される、止め弁及減圧装置の並列回路、並びに前記合流接続部と前記液バルブ間の経路中に設けられその液を観察できるサイトグラスからなる冷媒液回収機能部と、から構成されていることを特徴とする冷媒回収装置。
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