特許
J-GLOBAL ID:200903079579020246

窓障子用控え装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 清子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039256
公開番号(公開出願番号):特開平8-210021
出願日: 1995年02月03日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【目的】 上下動しながら横軸まわり回転し、窓障子と引寄せ手段の間に時差動手段が組み込まれたすベり出し窓において、窓障子の開閉を軽快かつ円滑になされる窓障子用の控え装置を提供しようとするものである。【構成】 窓障子(1),(2)に固着されたヒンジア-ム(8)を、可動取付座(12)に第1枢軸(11)で枢着し、支持ア-ム(13)の一端をヒンジア-ム(8)に第2枢軸(14)で枢着し、他端を固定取付座(15)に第3枢軸(16)で枢着し、可動取付座(12)を駆動杆(5)に時差動機能を有する連結手段(第1枢軸11, 案内孔18, 連結ピン19, 第1遊孔20, 連結孔21)で連結している。
請求項(抜粋):
窓の縦枠に組み込まれてその縦方向に沿って上下動する縦長の駆動杆と、該駆動杆に時差動機能を有する連結手段で取付けられた可動取付座と、窓障子の縦框の上端に固着されかつその上方の延出部が上記可動取付座に横方向の第1枢軸で枢着されるヒンジア-ムと、窓の縦枠に上記ヒンジア-ムの下方位置にて固着される固定取付座と、上記ヒンジア-ムに横方向の第2枢軸で枢着される一端と上記固定取付座に横方向の第3枢軸で枢着される他端を有する支持ア-ムと、駆動杆で動作されて窓障子を引寄せる手段と、駆動杆を上下動させるクランクハンドルを具備し、上記駆動杆の上下動に従って窓障子を上下させながら該窓障子の第1枢軸を回転中心として開閉させるものであって、上記連結手段は駆動杆に直接または間接に設けられて第1枢軸に相対的に摺動可能に嵌合して該第1枢軸を上下方向に案内する縦長の案内孔と、上記駆動杆に起立された連結ピンと、上記可動取付座に上下方向に延びるように穿設されて上記連結ピンに対して相対的に摺動して駆動杆を可動取付座に対して上下動させる第1遊孔と、該第1遊孔の下端から横方向に延びて上記連結ピンと嵌合して可動取付座を駆動杆と一体的に上下動させる連結孔で構成され、この連結手段で、窓障子を閉位置から開く際の可動取付座の降下開始が駆動杆の降下開始に対して遅れて、引寄せ手段の引寄せを窓障子を開く前に解除させ、窓障子を閉じる際の可動取付座の上昇が窓障子の閉位置にて停止後も駆動杆の上昇が継続して、引寄せ手段の引寄せを窓障子を閉じた後に動作させ、また可動取付座は常時ばねで連結孔が連結ピンに嵌合する方向に回転するように付勢され、上記ばねに抗して閉位置方向へ回転するヒンジア-ムで連結孔が連結ピンから外れる方向に回転されるように構成された窓障子用控え装置。
IPC (2件):
E05F 11/28 ,  E05F 11/34

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