特許
J-GLOBAL ID:200903079580315489

倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-232941
公開番号(公開出願番号):特開2002-046594
出願日: 2000年08月01日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 外力が作用した際にプレート部材に生じる歪み量が低く抑えられるような倍力装置を提供する。【解決手段】 フロントシェル2とリアシェル3とにより構成されたマスターバック4と、マスターバック4内を定圧室7と変圧室8とに区画するプレート部材6と、プレート部材6中央の内縁フランジ部6aに支持され且つ変圧室8を開閉するバルブ機構を内蔵するバルブボデー13と、リアシェル3に挿通され且つバルブボデー13に内蔵されたバルブ機構を動作させる入力軸12と、フロントシェル2に挿通され且つバルブボデー13に結合された出力軸17と、を備えた倍力装置1において、プレート部材6における内縁フランジ部6aとプレート外周部6bとの間の部分の断面形状を略V字状に形成し、その略V字状部6cの折れ点6dの位置をプレート部材6の半径の中間点よりも外方位置に設定する。
請求項(抜粋):
フロントシェルとリアシェルとにより構成されたマスターバックと、上記マスターバック内のフロントシェル側とリアシェル側との間を移動可能に設けられ、且つ該マスターバック内をフロントシェル側の定圧室とリアシェル側の変圧室とに区画する円形のプレート部材と、上記プレート部材中央の内縁フランジ部に支持され、且つ上記変圧室を開閉するバルブ機構を内蔵するバルブボデーと、上記リアシェルに挿通され、且つ上記マスターバック内に進入した際に、上記変圧室内に上記定圧室内の圧力よりも高圧の気体が導入されるよう上記バルブボデーに内蔵されたバルブ機構を動作させる入力軸と、上記フロントシェルに挿通されると共に上記バルブボデーに結合され、且つ上記バルブ機構が動作して上記定圧室内と上記変圧室内との間に圧力差が生じた際に、上記プレート部材がフロントシェル側に移動するのに伴って上記マスターバック内から進出して推進力を取り出す出力軸と、を備えた倍力装置であって、上記プレート部材は、上記内縁フランジ部とプレート外周部との間の部分の断面形状が略V字状に形成されていると共に、該略V字状部の折れ点位置が該プレート部材の半径における中間点よりも外方位置に設定されていることを特徴とする倍力装置。
Fターム (10件):
3D048BB45 ,  3D048BB60 ,  3D048CC26 ,  3D048EE10 ,  3D048EE11 ,  3D048EE12 ,  3D048EE19 ,  3D048EE28 ,  3D048LL01 ,  3D048NN01

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