特許
J-GLOBAL ID:200903079581248157

ネットワーク中継装置及びネットワーク中継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046837
公開番号(公開出願番号):特開2000-244574
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 高速にフロー検出して、高速に多様なQoS制御やフィルタリングを行う。【解決手段】 転送エンジン13は、ネットワークインタフェース部30を介して受信したパケットをパケットバッファ12に記憶し、ヘッダ情報をヘッダRAM11に記憶する。検索エンジン14は、ヘッダ情報により転送先情報及びアクション情報等の転送制御情報を検索し、ヘッダRAM11に書き込む。転送エンジン13では、パケットバッファ12及びヘッダRAM11に記憶された情報に基づいて出力パケットを作成し、転送先に出力する。スイッチ部20は、出力パケットを宛先のルーティング処理部10へスイッチングする。フロー検索テーブルは、パケットの転送元又は転送先情報に対応するQoS等のアクションをエントリとし、入力ポート番号毎に分割し、入力ポート番号が一致するエントリのみを検索することで高速化を図る。
請求項(抜粋):
ネットワークと接続されたネットワークインタフェース部と、入力パケットを記憶するパケットバッファと、パケットの転送元又は転送先を含む情報に対応するアクション情報をエントリとして入力又は出力回線番号毎に分割して設定されたフロー検索テーブルとを有し、前記ネットワークインタフェース部から入力されたパケットのルーティングを行うルーティング処理部と、装置内部を管理するルーティング管理部と、前記ルーティング管理部及び複数の前記ルーティング処理部の各々を接続する接続部とを備え、前記ネットワークインタフェース部は、ネットワークから入力された入力パケットを前記ルーティング処理部へ出力し、前記ルーティング処理部は、前記ネットワークインタフェース部からの入力パケットをバッファメモリに記憶し、記憶されたヘッダ情報に基づいて、パケットバッファに記憶された入力パケットの転送先を検索し、前記フロー検索テーブルを参照して、パケットの入力又は出力回線番号に対応するエントリのみを検索して読み出し、パケットの転送元又は転送先を含む情報と読み出されたエントリ内の比較条件との一致を判定し、両者が一致すると判定された場合に、エントリ内のアクション情報により、パケットの転送の優先度又は転送の可否等の通信品質に関する制御を決定し、前記パケットバッファに記憶された入力パケット及び前記ヘッダ情報により作成された出力パケットを、前記接続部又は前記ネットワークインタフェース部に出力するようにしたネットワーク中継装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04L 29/06
FI (2件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 13/00 305 D
Fターム (28件):
5K030GA01 ,  5K030GA11 ,  5K030HA10 ,  5K030HB11 ,  5K030HB28 ,  5K030HC01 ,  5K030HC14 ,  5K030HD03 ,  5K030KA13 ,  5K030KX12 ,  5K030KX29 ,  5K030LB05 ,  5K030LC01 ,  5K030LC15 ,  5K030LE05 ,  5K034AA01 ,  5K034AA05 ,  5K034DD03 ,  5K034EE09 ,  5K034FF11 ,  5K034MM11 ,  5K034MM21 ,  9A001CC02 ,  9A001CC03 ,  9A001CC07 ,  9A001KK56 ,  9A001LL02 ,  9A001LL03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 電子情報通信学会技術研究報告IN97-169

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