特許
J-GLOBAL ID:200903079583382608

ラジオ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348738
公開番号(公開出願番号):特開平9-172385
出願日: 1995年12月19日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】 FM放送受信用の局部発振回路を使用してテレビ放送の音声の受信も可能にする。【解決手段】 第1ミキサ回路4と、1対の第2ミキサ回路61、62と、1対の移相回路71、72と、この1対の移相回路71、72の出力信号を演算する演算回路8と、この演算回路8から中間周波信号を取り出すフィルタ11と、このフィルタ11の出力信号から音声信号を復調する復調回路13とを設ける。FM放送は、ミキサ回路61、62を使用してシングルスーパーヘテロダイン方式により受信を行う。テレビ放送の音声は、ミキサ回路4およびミキサ回路61、62を使用してダブルスーパーヘテロダイン方式により受信を行う。このときの第2局部発振信号は、第1局部発振信号を分周回路31、32により分周して形成する。
請求項(抜粋):
第1の局部発振信号を形成する第1の発振回路と、テレビ放送の音声放送波信号を、上記第1の局部発振信号により、第1の中間周波信号に周波数変換する第1のミキサ回路と、上記第1の中間周波信号と、FM放送の放送波信号とが選択的に供給されるとともに、この供給された信号を、位相が互いに直交する1対の第2の局部発振信号により、1対の中間周波信号に周波数変換する1対の第2のミキサ回路と、この第2のミキサ回路から出力される上記1対の中間周波信号に対して移相処理を行う1対の移相回路と、この1対の移相回路の出力信号を演算して目的とする放送波信号の中間周波信号を含む信号を出力する演算回路と、この演算回路の出力信号から上記目的とする放送波信号の中間周波信号を取り出すフィルタと、このフィルタの出力信号が供給されて音声信号の復調を行う復調回路と、上記第1の局部発振信号を分周して上記第2の局部発振信号を形成する分周回路とを有するようにしたラジオ受信機。
IPC (2件):
H04B 1/26 ,  H04B 1/16
FI (2件):
H04B 1/26 B ,  H04B 1/16 A

前のページに戻る