特許
J-GLOBAL ID:200903079584960036

樹脂組成物の製造方法及び樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-083596
公開番号(公開出願番号):特開2003-292787
出願日: 2002年03月25日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 力学的物性、寸法安定性、耐熱性等に優れ、特に燃焼時の形状保持効果による優れた難燃性を有し、特に薄厚のシート、フィルムの製造に適した樹脂組成物を簡便に得ることができる樹脂組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 熱硬化性樹脂中又は熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂との混合物中に、広角X線回折測定法により測定した(001)面の平均層間距離が3nm以上であり、かつ、一部又は全部の積層体が5層以下である層状珪酸塩が分散している樹脂組成物を製造する方法であって、少なくとも、前記熱硬化性樹脂又は前記熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂との混合物100重量部に対して前記層状珪酸塩0.01〜100重量部及び有機溶媒30〜1000重量部を混合して樹脂ワニス組成物を作製する工程と、前記樹脂ワニス組成物から前記有機溶媒を留去する工程とを有する樹脂組成物の製造方法。
請求項(抜粋):
熱硬化性樹脂中又は熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂との混合物中に、広角X線回折測定法により測定した(001)面の平均層間距離が3nm以上であり、かつ、一部又は全部の積層体が5層以下である層状珪酸塩が分散している樹脂組成物を製造する方法であって、少なくとも、前記熱硬化性樹脂又は前記熱硬化性樹脂と熱可塑性樹脂との混合物100重量部に対して前記層状珪酸塩0.01〜100重量部及び有機溶媒30〜1000重量部を混合して樹脂ワニス組成物を作製する工程と、前記樹脂ワニス組成物から前記有機溶媒を留去する工程とを有することを特徴とする樹脂組成物の製造方法。
IPC (2件):
C08L101/00 ,  C08K 3/34
FI (2件):
C08L101/00 ,  C08K 3/34
Fターム (19件):
4J002AA011 ,  4J002AA021 ,  4J002BC021 ,  4J002BF051 ,  4J002CC031 ,  4J002CC161 ,  4J002CC171 ,  4J002CD001 ,  4J002CF211 ,  4J002CH071 ,  4J002CH091 ,  4J002CM021 ,  4J002CM041 ,  4J002CN031 ,  4J002CP031 ,  4J002DJ006 ,  4J002DJ056 ,  4J002FA016 ,  4J002GQ01
引用特許:
審査官引用 (7件)
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