特許
J-GLOBAL ID:200903079587200512

電圧共振型スイッチング電源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087017
公開番号(公開出願番号):特開平5-292743
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 入力電圧によらず出力インピーダンスを最低に保持するとともに、多出力化が容易でスイッチング周波数変動の少ない電圧共振型スイッチング電源を提供すること。【構成】 スイッチング素子を有するハーフブリッジ部と、第1のインダクタ21、第2のインダクタ22並びにコンデンサ24を有するT型回路と、トランスの二次巻線に生ずるスイッチング信号を整流平滑化して直流電圧を負荷側に出力する整流平滑部と、この整流平滑部の出力電圧を安定化する方向に前記スイッチング素子を駆動するスイッチング制御信号を送る帰還回路とを有する電圧共振型スイッチング電源において、T型回路のコンデンサに可変容量素子を用いるとともに、T型回路の共振周波数とスイッチング周波数が等しくなるように、可変容量素子の容量を制御する容量制御回路を設けたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
直列に接続され両端に直流電圧の印加される分割用コンデンサ(11a,11b)と、この分割用コンデンサの直列回路と並列に接続されると共に、2個直列に接続されたスイッチング素子(12a,12b)とを有するハーフブリッジ部10と、このスイッチング素子の共通接続点に一端の接続された第1のインダクタ(21)、一端がこの第1のインダクタの他端に接続される第2のインダクタ(22)並びに一端がこの第1のインダクタの他端に接続されると共に他端が当該分割用コンデンサの共通接続点に接続されるコンデンサ(24)を有するT型回路20と、このT型回路の第2のインダクタの他端とコンデンサの他端に一次巻線n1の装着されるトランスTと、このトランスの二次巻線に生ずるスイッチング信号を整流平滑化して直流電圧を負荷側に出力する整流平滑部30と、この整流平滑部の出力電圧を所定の基準電圧と比較し、この誤差電圧が小さくなる方向に前記スイッチング素子を駆動するスイッチング制御信号を送る帰還回路40と、を有する電圧共振型スイッチング電源において、前記T型回路のコンデンサに可変容量素子を用いるとともに、前記帰還回路のスイッチング制御信号のスイッチング周波数を検出し、前記T型回路の共振周波数と当該スイッチング周波数が等しくなるように、前記可変容量素子の容量を制御する容量制御回路50を設けたことを特徴とする電圧共振型スイッチング電源。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 7/48

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