特許
J-GLOBAL ID:200903079587261651

リニアモータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332701
公開番号(公開出願番号):特開平8-168229
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【構成】 多相交流巻線を多層に重ねて電機子24に配備したリニアモータ21において、横辺が縦辺に比べて長い長方形または平行四辺形に巻回した要素コイル34をm層分、360°/mの電気的位相で、コイル辺が重ならないようにずらした帯状コイルを、所定のピッチと傾斜角で、推力方向長さが同一になるように折り曲げて成形した螺旋状コイル26、27を複数枚重ねて構成した多層の電機子巻線を有し、この多層の電機子巻線が、重ねる側の螺旋状コイルの折り曲げ傾斜角を、重ねられる側の螺旋状コイルの折り曲げ傾斜角よりも小さくして螺旋状コイルの高さを低くし、重ねる側の螺旋状コイルのコイルエンド27bと、重ねられる側の螺旋状コイルのコイルエンド26bが重ならないように構成されるようにしたもの。【効果】 多層の電機子巻線のコイルエンドの厚みを小さくすることができ、界磁磁石間距離つまり磁気ギャップを短くすることができる。
請求項(抜粋):
多相交流巻線を多層に重ねて電機子に配備したリニアモータにおいて、横辺が縦辺に比べて長い長方形または平行四辺形に巻回した要素コイルを3層分、120°の電気的位相で、コイル辺が重ならないようにずらした帯状コイルを、所定のピッチと傾斜角で、推力方向長さが同一になるように折り曲げて成形した螺旋状コイルを複数枚重ねて構成した多層の電機子巻線を有し、この多層の電機子巻線が、重ねる側の螺旋状コイルの折り曲げ傾斜角を、重ねられる側の螺旋状コイルの折り曲げ傾斜角よりも小さくして螺旋状コイルの高さを低くし、重ねる側の螺旋状コイルのコイルエンドと、重ねられる側の螺旋状コイルのコイルエンドが重ならないように構成されていることを特徴とするリニアモータ。

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