特許
J-GLOBAL ID:200903079588098541
自動車用空気調和装置の空気流路切換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-132305
公開番号(公開出願番号):特開平9-315128
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】【目的】 ヒータコア3とバイパス流路4とへの空調用空気の流れ状態を切り換える為の遮蔽膜13の移動を、軽い力で、且つ、小さな摩擦音で行なわせる。【構成】 ヒータコア3とバイパス流路4とへの空調用空気の流れ状態の切り換えは、無端ベルト5により昇降する遮蔽膜13により行なう。ヒータコア3又はバイパス流路4の全閉状態では、遮蔽膜13に形成した突出部16、16が何れかのプーリ9、11、15と衝合する。従って、上記全閉状態では、遮蔽膜13によるシール性を確保できる。遮蔽膜13の昇降時には、上記突出部16、16が何れのプーリ9、11、15からも外れ、遮蔽膜13が相手面と擦れ合う事を防止する。
請求項(抜粋):
互いに並列に配置された1対の空気流路と、この1対の空気流路の開口端部に、これら1対の空気流路の配列方向に掛け渡され、且つこれら1対の空気流路の端部開口を両側から挟む状態で設けられ、互いに同期して駆動される1対の無端ベルトと、上記1対の空気流路のうちの何れか一方の空気流路の端部開口を選択的に塞ぐ形状及び大きさを有し、上記1対の無端ベルト同士の間に掛け渡された遮蔽膜と、この遮蔽膜が上記1対の空気流路のうちの何れか一方の空気流路の端部開口に整合した状態で、上記遮蔽膜を当該空気流路の端部開口に向け押圧する押圧手段とを備えた自動車用空気調和装置の空気流路切換装置。
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