特許
J-GLOBAL ID:200903079589463073

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-386059
公開番号(公開出願番号):特開2005-147528
出願日: 2003年11月17日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】負荷側系統に熱源水を送水するポンプの動力を可能な限り削減することができる空調システムを提供する。【解決手段】負荷側系統20は、熱源機器11によって生成された所定温度の熱源水を利用して空調負荷を処理する負荷側機器21A〜21Cと、負荷側往主管22及び負荷側還主管23と、負荷側機器21A〜21Cを負荷側往主管22と負荷側還主管23とに並列的に接続する負荷側枝管24A〜24Cと、負荷側往主管22に設置された2次ポンプ25と、各負荷側枝管24A〜24Cに設置された3次ポンプ26A〜26Cとを備えており、負荷側往主管22、負荷側還主管23等からなる負荷側配管経路はリバースリターン方式が採用されている。3次ポンプ26A〜26Cは、空調負荷に応じて、回転数が制御され、2次ポンプ25は、往主管側位置αと往主管側位置αに対応する還主管側位置βとの間の送水差圧が略0になるように、回転数が制御される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
供給される熱源水を利用して空調負荷を処理する複数の負荷側機器と、 熱源水の流路となるリバースリターン方式の負荷側配管経路を構成している負荷側往主管及び負荷側還主管と、 複数の前記負荷側機器を、前記負荷側往主管と前記負荷側還主管とに並列的に接続する複数の負荷側枝管と、 熱源水を、前記負荷側往主管に送出する主ポンプと、 熱源水を、対応するそれぞれの前記負荷側枝管及び前記負荷側機器を通して、前記負荷側往主管から前記負荷側還主管に送出する複数の副ポンプと を備え、 それぞれの前記副ポンプは、対応する前記負荷側機器が受け持つ空調負荷に応じて、対応する前記負荷側機器に適正量の熱源水が供給されるように、その回転数が制御されるようになっており、 前記主ポンプは、前記負荷側往主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される任意の往主管側位置と、前記負荷側還主管における複数の前記負荷側枝管の接続範囲内に設定される、前記往主管側位置に対応する還主管側位置との間の送水差圧が略0になるように、その回転数が制御されるようになっていることを特徴とする空調システム。
IPC (1件):
F24F5/00
FI (1件):
F24F5/00 101Z
Fターム (1件):
3L054BF02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 空調システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-012860   出願人:横河電機株式会社, 株式会社朝日工業社, 株式会社ファーストエスコ

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