特許
J-GLOBAL ID:200903079590705927

面取り工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063290
公開番号(公開出願番号):特開平9-253903
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 回転する管の端面の内、外周に一定幅の面取りを施す。【解決手段】 管5を、内面倣いタッチローラ6、外周側面取り刃物7および内周側面取り刃物8間に配する。管5を管軸を軸として回転する。ローラ6が管5の内面と接触し、ローラ6がフローティングスプリング4の作用により径方向外側に押し付けられ、管5の外面は刃物7に押し付けられる。刃物台1によって工具全体が管5の方向に送り込まれ、管5の端面の内周側は刃物8によって、一方、外周側は刃物7によって切削される。フローティングスプリング4の作用により管5の振れ回りが抑えられ、内面取りの幅が一定し、外観が良化する。
請求項(抜粋):
回転する管の端面の内周側および外周側の面取り加工を行う面取り工具において、刃物台に固定される固定ベースと、前記固定ベースに、前記管の半径方向にのみ移動自在に設けられたフローティングブロックと、前記固定ベースと前記フローティングブロックとの間に介在し、前記フローティングブロックに前記管の半径方向外側に向けて移動する力を与えるフローティングスプリングと、前記フローティングブロック上に前記管側に突出して前記管内に挿入可能に設けられた、前記管の内面と接触自在且つ回転自在のタッチローラと、前記フローティングブロック上に設けられた、前記管の端面の内周側面取り刃物と、前記フローティングブロック上に設けられた、前記管の端面の外周側面取り刃物とからなることを特徴とする面取り工具。

前のページに戻る