特許
J-GLOBAL ID:200903079591645855

原稿端検知装置、原稿読取り装置、およびファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250498
公開番号(公開出願番号):特開2001-077986
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 移動する原稿の先端を確実に検知する原稿端検知装置を提供する。【解決手段】 原稿端検知装置1を備えた原稿読取り装置において、基準位置PRから見て受光部23および光源24と反対側にある背面部材21表面に、原稿の移動方向A1と略平行な溝41が形成されている。検知部24は、受光部23内の背面部材21の溝41からの反射光を受光する受光素子26からの反射光量のデータに基づいて、溝41に生じる原稿先端の影を検出し、影の検出結果に基づいて、基準位置PRに原稿先端が至るタイミングを検知する。これによって原稿先端を確実に検知することができる。データ蓄積部31は、検知された原稿先端の基準位置への到達タイミングに応じて、受光部23の全受光素子26からの反射光量のデータの蓄積開始タイミングを制御する。これによって、原稿の読取り結果である画像から原稿先端の影を除くことができる。
請求項(抜粋):
予め定める基準位置に対して相対的に移動する原稿の移動方向上流側の端または該原稿の移動方向下流側の端のうちのいずれか一方端を検知する原稿端検知装置において、基準位置を、原稿の移動方向下流側または上流側から照明する光源と基準位置を通過して到来する反射光を受光する受光手段と、基準位置を挟んで受光手段および光源と対向する背面部材と、原稿の前記一方端を検知する検知手段とを含み、背面部材の表面には、長手方向が原稿の移動方向と略平行である溝が設けられており、検知手段は、受光手段の受光結果に基づいて、背面部材の溝に生じる原稿の前記一方端の影を検出し、影の検出結果に基づいて原稿の前記一方端を検知することを特徴とする原稿端検知装置。
IPC (5件):
H04N 1/04 106 ,  H04N 1/04 ,  G03B 27/72 ,  G03G 21/14 ,  H04N 1/00 108
FI (5件):
H04N 1/04 106 A ,  G03B 27/72 Z ,  H04N 1/00 108 H ,  G03G 21/00 372 ,  H04N 1/12 Z
Fターム (37件):
2H027DB00 ,  2H027DB04 ,  2H027DE02 ,  2H027FD08 ,  2H110AC02 ,  2H110AC11 ,  2H110AC14 ,  2H110AC16 ,  2H110BA13 ,  2H110BA14 ,  2H110CB72 ,  2H110CB76 ,  2H110CC25 ,  2H110CD05 ,  5C062AB02 ,  5C062AB17 ,  5C062AB29 ,  5C062AB32 ,  5C062AB42 ,  5C062AB53 ,  5C062AC21 ,  5C062AC65 ,  5C062AC66 ,  5C062AC68 ,  5C062AD00 ,  5C062AD06 ,  5C072AA01 ,  5C072BA04 ,  5C072BA08 ,  5C072RA03 ,  5C072RA04 ,  5C072RA16 ,  5C072UA02 ,  5C072UA11 ,  5C072XA01 ,  9A001HH23 ,  9A001JJ35
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 画像読み取り装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-260931   出願人:株式会社リコー
  • 特開平3-042654
  • 特開平4-040062
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