特許
J-GLOBAL ID:200903079592898390

構造体用ファスナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189701
公開番号(公開出願番号):特開平11-036485
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 隣り合う構造体に互いに上下にずれる力が作用しても構造体同士の接合が離れずかつその力を吸収でき、建物の崩壊を防止できるようになる構造体用ファスナーを提供する。【解決手段】 構造体用ファスナー11を、ファスナー本体12と、第1接合部材16と、第2接合部材17とを備えて構成し、第1および第2の構造体3、4に互いにずれる力が作用した際に、第1接合部材16および第2接合部材17のいずれか一方が破断されたとき、力は力吸収部15で吸収される。そのため、所定の範囲内において構造体同士の接合が離れずに塑性変形ができ、これにより、建物の崩壊を防止できるようになる。
請求項(抜粋):
隣り合う第1および第2の構造体同士を接合する構造体用ファスナーであって、ファスナー本体と、このファスナー本体と前記第1の構造体とを接合する第1接合部材と、前記ファスナー本体と前記第2の構造体とを接合する第2接合部材とを備え、前記第1および第2の構造体に互いにずれる力が作用した際に、前記第1接合部材および第2接合部材のいずれか一方が破断されるとともに、前記力を吸収する力吸収部が前記ファスナー本体の前記破断されるいずれか一方の部材側に形成されていることを特徴とする構造体用ファスナー。
IPC (5件):
E04B 2/56 621 ,  E04B 2/56 ,  E04B 2/56 601 ,  E04B 2/56 643 ,  E04B 1/02
FI (6件):
E04B 2/56 621 W ,  E04B 2/56 621 A ,  E04B 2/56 621 J ,  E04B 2/56 601 C ,  E04B 2/56 643 A ,  E04B 1/02 E

前のページに戻る