特許
J-GLOBAL ID:200903079593546544

フローインジェクション分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 畑中 芳実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-229356
公開番号(公開出願番号):特開平11-064343
出願日: 1997年08月26日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 前処理部で試料液中の懸濁物質を酸又はアルカリにより分解してから成分検出を行うフローインジェクション分析装置において、試料液中に分解用酸又はアルカリで分解されにくい懸濁物質が含まれている場合に、この物質を容易に分解できるようにする。【解決手段】 下記?@及び?Aの構成の一方又は両方を採用する。?@前処理部に、キャリヤ液としての第1の分解用酸又はアルカリの流れに試料液を注入する試料液注入手段と、試料液注入手段により試料液を注入した第1の分解用酸又はアルカリの流れに第2の分解用酸又はアルカリの流れを合流させる分解試薬合流手段とを設ける。?A前処理部に、キャリヤ液の流れに試料液を注入する試料液注入手段と、試料液注入手段により試料液を注入したキャリヤ液の流れに分解用酸又はアルカリの流れを合流させる分解試薬合流手段と、試料液注入手段によるキャリヤ液の流れへの試料液の注入と切り替えてキャリヤ液の流れへの高濃度の酸又はアルカリの注入を行う高濃度試薬注入手段とを設ける。
請求項(抜粋):
前処理部において試料液中の懸濁物質を酸又はアルカリにより分解してから試料液中の成分を検出するフローインジェクション分析装置であって、前記前処理部は、キャリヤ液としての第1の分解用酸又はアルカリの流れに試料液を注入する試料液注入手段と、試料液注入手段により試料液を注入した第1の分解用酸又はアルカリの流れに第2の分解用酸又はアルカリの流れを合流させる分解試薬合流手段とを具備することを特徴とするフローインジェクション分析装置。
IPC (3件):
G01N 35/08 ,  G01N 1/28 ,  G01N 31/00
FI (3件):
G01N 35/08 C ,  G01N 31/00 Y ,  G01N 1/28 X

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