特許
J-GLOBAL ID:200903079593557252

インバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-104941
公開番号(公開出願番号):特開平5-304783
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】インバータを構成する各部品のばらつきを解消すると共に、インバータのスイッチング素子を駆動制御するための電源生成による電力損失を低減し、且つ帰還トランスの位相遅れの影響を受けにくくしたインバータ回路を提供する。【構成】帰還トランスを用いた直列インバータにおいて、各スイッチング素子のスイッチング制御部に帰還トランスの2次巻線から電源を供給した。また、各スイッチング素子のOFFタイミングを与えるためのタイミング制御部を設けた。【効果】スイッチング制御部を駆動するための電源生成による電力損失が無い。インバータ回路を構成する各部品のばらつきを吸収でき、帰還トランスの誘起電圧の反転によりスイッチング素子を制御する場合のように制御タイミングの位相ずれが生じることがなく、インバータの出力を精度良く設定できる。
請求項(抜粋):
直流電源に第1及び第2のスイッチング素子の直列回路を接続し、第1及び第2のスイッチング素子を交互にON/OFFさせることにより負荷に交流電力を供給するインバータ回路において、1次巻線を負荷に直列接続されて2次誘起電圧を前記各スイッチング素子の制御端子に加える帰還トランスと、前記帰還トランスの2次誘起電圧を電源として第1及び第2のスイッチング素子のスイッチング制御をそれぞれ行う第1及び第2のスイッチング制御部と、第1及び第2のスイッチング制御部にそれぞれ第1及び第2のスイッチング素子のOFFタイミングを与えるタイミング制御部とを設けたことを特徴とするインバータ回路。
IPC (3件):
H02M 7/538 ,  H02M 7/5387 ,  H05B 41/24

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