特許
J-GLOBAL ID:200903079594063520

モデムサージ保護回路およびサージ保護方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132042
公開番号(公開出願番号):特開平6-085963
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 サージが損害を与える大きさに達する前に電子装置を電話回線から絶縁し、サージの保護/除去をスタンドアロン回路として提供する。【構成】 アクティブサージ除去回路はTIP109およびRING113リードのいずれか1本に接続されたFET107を用いてリードを開閉する。JKフリップ-フロップが、電圧感知回路に接続され、これは電圧サージを感知し、かつ電圧上昇の初期段階におけるフリップ-フロップをクロックする。これにより第1の回路が活性化されてFETゲートを接地し、FET107を開いたままに保つ。一方、RC回路を含む第2の回路が、コンデンサ110を充電する。コンデンサ110はサージより長い期間、すなわち約1m秒の間FET107をオフ状態に維持した後、コンデンサ110が所定の量を放電してからJKフリップ-フロップ133をクリアする。
請求項(抜粋):
電話回線とモデムとの間の通信のためのTIPおよびRINGリードと、前記リードのうち1本を開閉するために接続されたFETと、オフフックモードのときに前記FETに動作電圧を供給するためのオン/オフフック回路と、接地に対して正である直流電圧のためのモデム電源と、第1の回路および第2の回路と、前記第1の回路を一の状況において活性化しかつ前記第2の回路を他の状況において活性化するためのフリップ-フロップ回路と、前記リードにかかって接続され、サージ電圧を感知すると前記フリップ-フロップ回路を前記一の状況に活性化するための感知手段とを組合せとして備え、前記第1の回路は、前記第1の回路が活性化されるときに前記FETが電流を導通することを防ぎ、前記第2の回路は、所定の時間の後フリップ-フロップ回路をリセットする、モデムサージ保護回路。
IPC (2件):
H04M 11/00 303 ,  H02H 7/20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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