特許
J-GLOBAL ID:200903079595666377
車両用駆動装置の温度制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250993
公開番号(公開出願番号):特開2002-059749
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】 変速機及び原動機の早期暖機を効率的にバランスよく行うことのできる車両用駆動装置の温度制御装置を提供する。【解決手段】 内燃機関12の内外を循環する冷却液の温度に基づいて、ラジエータバイパス流路74の使用の要否を決定する。冷却液がラジエータ32を迂回する場合、冷却液は冷却されることなく内部熱交換器72を介して内燃機関12に戻され効率的な暖機を行う。また、自動変速機18の内外を循環する自動変速機用流体(ATF)の温度に基づいて、熱交換器バイパス流路46の使用の要否を決定する。ATFが内部熱交換器72を迂回する場合、ATFは冷却されることなく自動変速機18に戻され効率的な暖機を行う。この時、ATF流路38上の蓄熱タンク42に熱が蓄えられていれば、それを放出することにより自動変速機18の暖機も促進を行うと共に、内部熱交換器72を介して冷却液の昇温を促進することができる。
請求項(抜粋):
原動機と変速機を含む車両用駆動装置の温度を制御する温度制御装置であって、前記原動機の内外を循環して原動機の温度管理を行う温度管理流体が流れる原動機側循環流路と、前記変速機の内外を循環して変速機の温度管理を行う変速機用流体が流れる変速機側循環流路と、前記原動機側循環流路および変速機側循環流路上に設けられ、温度管理流体と変速機用流体との間で熱交換を行う熱交換器と、前記変速機と熱交換器との間の変速機側循環流路上に設けられ、変速機用流体の熱量の蓄熱及び蓄熱した熱量の放熱が可能な蓄熱手段と、前記温度管理流体と変速機用流体の熱交換状態を制御し、車両用駆動装置の温度制御を行う制御手段と、を含む車両用駆動装置の温度制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K 11/04 Z
, F01P 3/20 F
Fターム (3件):
3D038AA00
, 3D038AB01
, 3D038AC23
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