特許
J-GLOBAL ID:200903079595769842

電子写真用有機感光体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-071123
公開番号(公開出願番号):特開平8-272111
出願日: 1995年03月29日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】有機顔料または有機染料の溶媒分散液を用いて、電荷発生材の能力を充分に引き出した高感度の電子写真用有機感光体の製造方法を提供する。【構成】電荷発生材料としての有機顔料または有機染料が溶媒中に樹脂バインダーと共に分散された分散液を用いて浸漬塗布法により電荷発生層を形成することを含む電子写真用有機感光体の製造方法において、前記分散液として、予め球状微粉砕媒体により分散され、有機顔料の平均粒径が0.1μm ないし0.3μm になるまで粉砕された液を用いる。また、分散液中の固形分の内、有機顔料比率が5ないし95重量%であって、0.1ないし0.3mmの粒径の球状微粉砕媒体を用いて所定の時間、分散処理された後、前記媒体を除いた液を用いる。さらに、分散処理に用いられる球状微粉砕媒体の重量を分散液重量の0.25倍から5倍とする。
請求項(抜粋):
電荷発生材料としての有機顔料または有機染料が溶媒中に樹脂バインダーと共に分散された分散液を用いて浸漬塗布法により電荷発生層を形成することを含む電子写真用有機感光体の製造方法において、前記分散液として、予め球状微粉砕媒体により分散され、有機顔料の平均粒径が0.1μm ないし0.3μm になるまで粉砕された液を用いることを特徴とする電子写真用有機感光体の製造方法。

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