特許
J-GLOBAL ID:200903079596498320

光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101581
公開番号(公開出願番号):特開平5-279056
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 欠陥のない高精度な光学素子の製造方法を得る。【構成】 ガラス溶融炉1のノズル2からガラス流体3を、第1の成形型6と第2の成形型7の間に垂れ落とす。次に一対の成形型6と7とがシリンダ7と12により押し出され、ガラス流体3を挟みプレス成形する。この状態で一対の切断刃4によりガラス流体3が切断される。次に、複数のローラ19が回転しながら、シリンダ20により押し出され、第1の成形型6の外周のガラス余剰分23を押し出しながら移動し、更に、第2の成形型7外周までたどり着いてガラス余剰分23を完全に分離する。そして成形終了後、ローラ19と切断刃4とが、元の位置に戻り、各々の成形型6,7が離れて、ガラスレンズ24とガラス余剰分23とが分離回収される。
請求項(抜粋):
ガラス流体を挟むように一対の成形型を対向配置すると共に、該成形型のキャビティを設定し、前記ガラス流体を前記成形型で互いに押圧して被成形部を成形した後、前記成形型の外周に設けたローラを前記成形型外周に沿って回転させながら動かすことにより、前記被成形部とその他の部分とを分離し、前記被成形部の外周側面を形成することを特徴とする光学素子の製造方法。

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