特許
J-GLOBAL ID:200903079598328790

ウィンドウ共有システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-338157
公開番号(公開出願番号):特開平8-185302
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】共有ウィンドウを使用した協調作業を円滑に行なうことが可能なウィンドウ共有システムを提供する。【構成】ユーザによりウィンドウのサイズが変更されると、ウィンドウサイズ管理部により、操作権情報メモリの内容を参照して操作権を所有するユーザからの指定か否かが判断され(ステップS22)、操作権を所有するユーザからの指定である場合には、指定されたウィンドウに関する情報をもとに、ウィンドウ情報メモリ中の指定されたウィンドウのサイズに関する部分が変更され(ステップS23)、クライアントアプリケーション実行部にウィンドウのサイズ変更コマンドが出力され、各ウィンドウシステムサーバに対して、ウィンドウの書き直し処理が行なわれる(ステップS24)。一方、操作権を所有しないユーザからの指定である場合には、指定されたウィンドウに関する情報をもとに、ウィンドウ情報メモリ中の指定されたウィンドウのサイズに関する部分を参照し、指定元のウィンドウシステムサーバに対して、ウィンドウの書き直し処理の依頼がなされる(ステップS25)。
請求項(抜粋):
ネットワーク環境下に置かれたワークステーション上で動作するサーバ・クライアント方式のウィンドウシステムで、1つのクライアント・アプリケーションがメッセージを複数のサーバと交換するウィンドウ共有システムにおいて、クライアント・アプリケーションに対する操作権を1つのサーバに設定するとともに、ユーザの指示に応じてその操作権を別のサーバに移動させることができる操作権管理手段と、クライアント・アプリケーションにより生成または消滅されるウィンドウに関する情報を管理するウィンドウ情報管理手段と、ユーザが表示手段に表示された所望のウィンドウのサイズを変更すると、前記操作権管理手段により管理される操作権情報および前記ウィンドウ情報管理手段により管理されるウィンドウに関する情報に基づいて、前記サイズが変更されたウィンドウとそれに対応する各サーバの表示手段上で表示されたウィンドウのサイズを同一に調整するウィンドウサイズ調整手段とを有することを特徴とするウィンドウ共有システム。
IPC (3件):
G06F 3/14 350 ,  G06F 13/00 354 ,  G06F 15/00 310
引用特許:
審査官引用 (2件)

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