特許
J-GLOBAL ID:200903079598705330

包装機におけるシール機構の作動制御装置及びその方 法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121444
公開番号(公開出願番号):特開平5-294325
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フイルムの移送速度が変化しても、フイルムの加熱時間を常に一定にする。【構成】 一定の時間間隔で送り込む被包装物46の長さを大きくすると各被包装物間の間隙を一定に保つ必要がある。この場合フイルムスピードと比例的にモータ81で溝カム82の回転スピードを上げ、メインレバー85の揺動運動をリンク93及びV型レバー92を介し、シールバー65,66を支持するフレーム74に伝え、フレーム74をガイド73に沿ってストロークさせると共に、被包装物46の長さの値をコンピュータに情報入力してモータ88の回転角度を制御する。スクリューシャフト87の回転でスライダー90の位置が変位し、仮にフレーム74のストロークスピードを増大させると、それと比例してストローク量も大きく成り、シールレバーのフィルムに対する加熱時間が一定に保たれる。
請求項(抜粋):
帯状のフイルムをその長手方向に沿って次第にチューブ化しながら搬送する機構と、前記のチューブ化されたフイルム内に被包装物を等間隔で搬入する供給コンベヤと、一定の振り幅でもって揺動するメインレバーの振り運動をリンクを介してフレームに伝え該フレームを前記チューブフイルムの移送方向に沿って往復動させる機構と、前記フレームがチューブフイルムと同方向に移動するとき該フレームに支持した一対のシールバーでチューブフイルムを挟圧かつ加熱するようにしたシール機構とを備える包装機において、前記メインレバーにスクリューシャフトを第一モータに連結した状態で設置すると共に、該スクリューシャフトにねじ係合したスライダーに対し前記フレームをリンクを介して連結する一方、前記供給コンベヤからチューブフイルム内に搬入される被包装物の長さの値を情報入力として受け入れて演算し、この演算作用に基づき前記メインレバーにおけるスライダーの位置と前記フイルムの搬送速度とが被包装物の長さの値に対応するように、前記第一モータと、フイルム搬送用の第二モータとに制御信号を発信する制御機構を設けた、シール機構の作動制御装置。
IPC (2件):
B65B 51/10 ,  B65B 57/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-217912

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