特許
J-GLOBAL ID:200903079599795252

超音波探傷による金属材料の清浄度評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011969
公開番号(公開出願番号):特開2000-214142
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 金属材料の清浄度の評価を、精度良く、高い信頼性を持って、迅速に行うこと。【解決手段】 被検対象金属材料の所定部分にn個の検査部位を設定し、各検査部位毎に超音波探傷法により金属中非金属介在物を走査して最大非金属介在物径aj (j=1,n)を検出し、次いで、該検出した各検査部位毎の最大非金属介在物径aj (j=1,n)から下記式(1)および(1’)により被検対象金属材料中の推定最大非金属介在物径amax を算出して被検対象金属材料の清浄度を評価することを特徴とする金属材料の清浄度評価方法。[式1] a=ty+u (aj と、yj の一次回帰式)n=検査回数、基準化変数yj =-ln[ -ln{j/(n+1)} ](j=1,n)、t=回帰係数、u=定数[式1’]amax =t×ymax +u (amax の回帰式)、Vo =検査基準体積(mm3 )、V =予測を行う体積(mm3 )T(再帰期間)=(V+Vo )/Voymax (基準化変数)=-ln[ -ln{(T-1)/ T} ]
請求項(抜粋):
被検対象金属材料の所定部分にn個の検査部位を設定し、各検査部位毎に超音波探傷法により金属中非金属介在物を走査して最大非金属介在物径aj (j=1,n)を検出し、次いで、該検出した各検査部位毎の最大非金属介在物径aj (j=1,n)から下記式(1)および(1’)により被検対象金属材料中の推定最大非金属介在物径amax を算出して被検対象金属材料の清浄度を評価することを特徴とする金属材料の清浄度評価方法。[式1] 最大非金属介在物径aj (j=1,n)と基準化変数yj (j=1,n)の一次回帰式a=ty+u ・・・・・・・・・・・(1)ただし、 n=検査回数基準化変数yj =-ln[ -ln{j/(n+1)} ](j=1,n)t=回帰係数u=定数[式1’]被検対象金属中の推定最大非金属介在物径amax の算出式(回帰式)amax =t×ymax +u・・・・・・・・・・(1’)Vo =検査基準体積(mm3 )V =予測を行う体積(mm3 )T(再帰期間)=(V+Vo )/Voymax (基準化変数)=-ln[ -ln{(T-1)/ T} ]
IPC (2件):
G01N 29/22 501 ,  G01N 33/20
FI (2件):
G01N 29/22 501 ,  G01N 33/20 G
Fターム (12件):
2G047AA06 ,  2G047BA03 ,  2G047DA03 ,  2G047EA09 ,  2G047EA11 ,  2G047GG24 ,  2G047GG37 ,  2G047GG41 ,  2G055AA01 ,  2G055BA20 ,  2G055EA08 ,  2G055FA08

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