特許

J-GLOBAL ID：200903079603302576

画像ファイリングシステム

発明者： 山田 直樹
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-228876
公開番号（公開出願番号）：特開平6-076000
出願日： 1992年08月27日
公開日（公表日）： 1994年03月18日
要約：

【要約】【目的】本発明の目的は複雑な操作が不要で設定等のミスが生じ難く単純作業でファイリングできる画像ファイリングシステムを提供することにある。【構成】ファイリング対象の可視画像を記録する画像領域(IMA) と該IMA の記録画像に関連するファイリングの際の処理に必要な処理情報(D1)を含む付帯情報を記録する情報記録部(DTA) とを有するフィルム(FLM)7と、このFLM に対しファイリング対象の画像を前記IMA に記録すると共に、前記DTA に付帯情報を記録する情報記録機能を有するカメラ(CM)と、前記FLM の画像領域を読み出してデータに変換する画像入力装置(IMI) 4,5 と、FLM のDTA から情報を読出す読取装置 3と、この読取装置により得た付帯情報を用い、IMI から得た可視画像のディジタル化した情報を前記D1を用いて補正、編集処理し、格納対象に記憶する処理手段 2とより構成する。

請求項（抜粋）：

画像をデータとして取り込み、必要に応じて補正、編集を施し、関連する付帯情報を付加して所望の格納対象に記憶する画像ファイリングシステムにおいて、ファイリング対象の可視画像を記録する画像領域とこの画像領域の記録画像に関連するファイリングの際の処理に必要なファイリング処理情報を含む付帯情報を記録する情報記録部とを有するフィルムと、このフィルムに対してファイリング対象の画像を前記画像領域に記録すると共に、前記情報記録部に付帯情報を記録する情報記録機能を有するカメラと、前記フィルムの画像領域を読み出してデータに変換する画像変換装置と、前記フィルムの情報記録部に記録された情報を読出す読取り装置と、この読取り装置により読取った付帯情報を用いて前記画像変換装置から読出した可視画像のディジタル化した情報を、前記ファイリング処理情報を用いて補正、編集処理し、所望の格納対象に記憶するファイリング処理手段と、を具備して構成したことを特徴とする画像ファイリングシステム。