特許
J-GLOBAL ID:200903079603699506

電気集塵器の電撃防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-306598
公開番号(公開出願番号):特開平8-192076
出願日: 1994年12月09日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【構成】電気集塵器の電撃防止装置を開示する。電気集塵器の本体ケーシング10内に、複数の集塵エレメントE を挿脱方向A に並べて収容する。下方姿勢にあるアースブラケット60の給電側接触子64及び横バーは、収容状態の集塵エレメントE の受電側接触子E20 及びアーススイッチE30 を各々押圧している。扉4Aを開放すると、これに連動してアースブラケット60が上方姿勢になる。これにより、アースブラケット60が集塵エレメントE の挿脱時移動経路から退避し、受電側接触子E20 及びアーススイッチE30 への押圧が解除され、電撃防止が達成される。【効果】集塵エレメントを挿脱のためにスライドさせてもアースブラケットが抵抗にならない。小さな力で集塵エレメントを円滑に挿脱できる。
請求項(抜粋):
複数の集塵エレメント(E) が本体ケーシング(10)のエレメント収容部(21 〜23) に所定の挿脱口(31A〜33A,31B 〜33B)を通してスライド挿入されてスライド方向に並べて保持されると共に、各電気集塵エレメント(E) が外部からの押圧を受け且つ押圧解除によって電撃防止を達成する被押圧部(E20,E30) をそれぞれ有する電気集塵器において、上記エレメント収容部(21 〜23) の内部に設けられ、上記スライド方向に沿う長尺の棒体(60)、この棒体(60)に設けられ、上記各集塵エレメント(E) の被押圧部(E20,E30) を一括して押圧可能な押圧部(64,63) 、及びこの棒体(60)を、上記押圧部(64,63) によって上記被押圧部(E20,E30) を押圧する第1の姿勢と、エレメント収容部(21 〜23) 内での集塵エレメント(E) の挿脱時移動経路から退避して上記被押圧部(E20,E30) への押圧を解除することにより電撃防止を達成する第2の姿勢とに姿勢変化自在に支持する支持機構(C)を備えたことを特徴とする電気集塵器の電撃防止装置。

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